見出し画像

絵日記|知らないということを楽しむ


知らないことだったりわからないこと。
そんなことを逆に楽しもうとする自分がいる。

例えば私はオーケストラで扱うような楽器は演奏したこともないし、触ったこともありません。
そのため、もし演奏会に行ける機会があったらすごく純粋に楽しめると思う。

もしフルートをこれまでの人生で練習した事があったら演奏会でフルート奏者を見てしまうと思う。
あそこが上手くふけてるなぁとか、何を意識してるのかなぁとか。

大前提として知ってより深く楽しめるのが一番良いとは思うのですが、「知らないこと」って知ってしまったら失ってしまう感性だとも思う。

最近でいうとカメラ。
写真はスマホでもとれるのはわかるけど、ちゃんとしたカメラでしか撮れない世界観がとても魅力的。

普段YouTubeをよく観てるのですが、カメラを扱っているおすすめの方がいる。 

Adrien Sanguinetti

まず英語がわからない。
だから正しい読み方はわかりません、すみません。
この方は、日本の風景をこんな画角で撮ってみるわといって紹介しながら撮っていく。
音楽も落ち着いていて好きだ。

面白いのは、対象となるものが普遍的なものだったり日本人なら気にならないものだったりする。
そこを撮るの!?って思うんです。

でも実際に撮ってみるとほんとすごく綺麗。
このすごく綺麗だなー。
すごいなー。と思いながら観るのが楽しい。

でももし自分がカメラを持っていたら画角がどうとか被写体がどうとか考えて、純粋に楽しめなくなってしまう気がする。

だからあえてカメラはやらない。
たぶんやったら下手すぎて落ちこむと思う。

知らないことを楽しむというのもわりといいなぁと思った。

カメラの絵も描いたので、みんフォトでご活用ください📷

\ ハイチーズ /

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?