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結城メルマガ感想 2019/4/16分

◆お題

お題は、2019/4/16の結城メルマガです。

◆ ランダムの話。

「ランダムに項目をピックアップして、全体の傾向を探る」方法は、とても興味深いですね。
ランダムにピックアップしたものから全体の傾向が分かれば、何となくでも方針を立てやすそうに感じました。

今度、自社製品の品質分析を進めることになっています。手動で分類していける位のデータ量しか取り扱わないつもりなので、あまり有効ではないかもしれませんが、試してみたいと思います。

◆ 客観性を身に付けるにはどうするか

自分を客観的に評価するのは難しいですよね。結城さんがやってるように、「まずは自分がどんな状態に陥ってるか認識する」方法は、心理学でいう"認知の歪み"(いわゆる"思い込み")から脱するには良さそうだと思いました。

僕の場合は、「心の中に浮かんできた考えや感情を、ひたすらノートに書き出す」作業を行い、思考の整理をするように最近心がけています。
頭の中だけで考えると上手くまとまらないことが多いので、何かに書き出して視覚化した方が考えやすいように感じますね。

◆ 高校生の息子にメッセージを伝えたいが聞いてもらえない

回答の最後に書いてある「人は扱われた通りに変化する」という言葉が印象的でした。
本人の意思も介在してくるとは思うので、次の2パターンがありえそうだなと思いました。

・子供扱いされる
→①反抗して大人になる
→②従って子供のまま

何気ない他人との接し方で、その人の成長の妨げになっている可能性もありそうなので、気を付けていきたいと思います。

◆ 数学的概念で遊ぶとはどういうことか

「概念で遊ぶ ≒ 例を作る,似たもの探し」は興味深い発想だと思いました。プログラミングの勉強で言うところの"サンプルプログラムで遊んでみる"といったところですね。

参考書を読むだけだと、なかなか理解できない部分も出てくると思うので、何かを学ぶ際は積極的に手を動かしていきたいですね。

◆会話をしたいけれど話題が見つからない

人とお話する際、僕も「どんな話をした方が良いのかな」と考えてしまいがちで、会話するのは苦手です。
テキストベースだと、もっと話題を提供しやすいんですけどね。

僕も「対象の人とどう会話をしていこう」という発想を心がけていこうと思います。

◆モックアップ - 再発見の発想法

今回はモックアップのお話が出てきましたが、開発においてモックアップはとても重要だと、最近改めて思いました。

文字ばかりの要求仕様書や要件定義書を見ていても、「ここの画面はどんな風に操作できるのだろう?」と疑問が出てきます。
そんな時、モックアップやプロトタイプがあると、「こうやって操作できるのか~」とか「ここのボタン使いづらそうだな」といった発見ができるので、議論がしやすくなると思います。

新しい製品やサービスの企画段階では、チームメンバー全員で同じゴールのイメージを素早く共有できた方が良いので、モックアップって重要ですね。
(人間に"一部から全体を想像する力"があることは知らなかったので、勉強になります)

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