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【結城メルマガ感想】2019/2/26分
新たな試み
2018年末頃、noteに新機能が追加されたそうなので、今更ながら試しに使ってみようと思います。これでTwitterのTLに垂れ流すよりも使いやすそうであれば、感想文はnoteにまとめていきましょう。
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◆口論と建設的な議論との違い
確かに、どこからが「議論」で、どこからが「口論」なのか境目が分からなくなることがありますね。
結城さんのおっしゃるように、僕も「感情的な話をしているかどうか」が一つの目安かなと考えます。
または「相手のことを負かそうとしているか」も、議論と口論を見極める上で1つの判断材料になりそうだなと考えました。
通常、何かについて論じ、前へ進むために「勝ち負け」といった基準は不要だと思います。"勝った", "負けた"を気にすれば、。勝者は己の実力を驕り、敗者は劣等感に苛まれます。このことにより、醜悪な感情が心を曇らせ、正しい判断を行いにくくなってしまうと考えるためですます。
勝ち負けに囚われず、冷静な心根で話し合いに興じ、常に最善な手を講じていきたいところですね。
◆どのように劣等感と向き合うか
僕にとってはタイムリーな話です。というのも、最近、自身の劣等感や無力感に苛まれる機会が増えたためです。
これは人と会い、人と実績や状況を比べる機会が増えたためだと思います。人との比較により出来上がった劣等感は、なかなか自分ひとりでは拭いきれないと思います。
そこで最近、個人的に「どうすれば劣等感と上手く付き合っていけるか」を考えてみました。今のところ、次の対処法に手ごたえを感じています。
《劣等感への対処方法》
・マインドフルネス
・目標を再認識する
・"自分は自分だけ"と考える
マインドフルネス
「マインドフルネス」とは、巷で最近流行っているらしい瞑想法の一つのようです。あのGoogleでも実践されているとか。僕は以下の macoさんのnoteで知りました。
心を落ち着かせ、安らかな状態で課題と向き合うことで、マインドフルネスする実施前よりも前向きに考えられる気がするので、おすすめです。
目標を再認識する
「目標を再認識する」は、比較対象となった人との間に感じた"差"に対し、「この人に勝つことが自分の目標達成のために必要か」と考え直すことです。
何かの活動を行う際、最初から「この人に勝ってやろう!」と考えて始める人はあまりいないと思います。一般的には「面白そうだから始めてみようかな」であったり、「もっと上手くなりたい!」といった純粋な気持ちで始める人が多いと存じます。
活動を続けていくうちに「自分よりも上手い人」や「とてつもなく実力差を感じる相手」が出てきてしまうものです。この時点で感じる差に怯え、「自分なんてこの程度なんだ。。。」とあきらめてしまう人も少なくないと思います。
ですが、あきらめる前に今一度、「活動当初に掲げてた目標は何だったか」と考え直してみると、もう一度やる気が湧いてくるのではないでしょうか
スポーツや勝負事の世界では、なかなか勝ち負けと切り離して考えることは難しいかもしれませんが、当初の目標が「この競技を楽しみたい」ということであれば、ただ勝ち負けにこだわるのではなく、まずは競技自体を楽しむことに焦点を当ててみてるのが良さそうと考えます。それができたら次に「どうしたら勝てるようになるか」と順を追って考えていくことが大切なように思いますね。あくまで個人的な意見ですが。
芸術などの世界であれば、なおさら勝ち負けにこだわるのは無駄だと感じます。大事なのは「自分がどうしたいか」ということや「目標をどう達成したいか」という部分にこだわった方が良いと思います。
"自分は自分だけ"と考える
前述の最後の方にも書きましたが、結局、「自分は自分」なんだと思います。そして、自分だけにしか出せない良さを見つけ、その良さをどんどん出していけば良いのではないでしょうか。
まとめ
個人的な劣等感の対処方法を以下にまとめます。
・マインドフルネス!「今この時」を受け入れ、課題に取り組もう
・「相手に勝つことが目的なのか」を考え直そう
・自分の良い部分に出会おう
◆数学を楽しむために
抱いた感想は数学とは全然関係ないですが、何事においても楽しむことは、改めて重要だなと感じました。
僕の知り合いの中には、心根がストイック過ぎて「この程度の実力じゃ全然物足りない。こんなんでお金を取ってたら、ユーザーに申し訳が立たない」と考えてしまう方もいて、そんな取り組み方で楽しさを感じてるのかなと心配になる時があります。
もちろん悪い人ではないので、そういったストイックさも含めてその人のことが好きですが、周囲にもストイックさを強要してくるときがあるので、そこだけは異を唱えたいです。
「楽しみ方は人それぞれ」と言ってしまえばそれまでですが、少なくとも他人の楽しみ方は奪わないように気を付けたいところだなと思います。
ちなみに、僕は「みんなで楽しく!」がモットーなので、IT業界のいわゆる"マサカリ"などは遠慮願いたいところではありますね(^^;
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終わりに
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます(^-^)
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