【雑記】 マルチスポーツの有効性
毎週、楽しみにしてるテレビ番組、「FOOT x BRAIN」。番組のコンセプトは「様々な「知」を愉しみながら、サッカー界の可能性を広げること。」
今回は、北京五輪フリースタイルスキー男子モーグル銅メダリストの堀島行真さんがゲストで「マルチスポーツ」について、その有効性を語っていた。
メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手も、少年時代に水泳やバドミントンをやっていたとか、スノーボードの平野歩夢選手は、夏の五輪のスケボーと冬の五輪でスノーボードで金メダルを獲得するなど、多種競技を取り入れることで本業の種目にも効果がある、と。
ゲストの堀島選手は、取り入れる種目が本業にどんな効果をもたらすかを考えて選択していた、と。体操の床運動は空中での回転の訓練、パルクールや高飛び込みは落下する際の衝撃が少ない、など。本業では使わない部位を使うことで運動伝達神経の回路が作られる。それが、試合本番でジャンプや着地がズレるなどの突発的なアクシデントに無意識に対応できている、と。
少年野球クラブでも、トレーニングにサッカーやラグビーを取り入れている例が紹介されていた。チームメイト同士の野球とは異なるコミュニケーションや点が入ったときの喜びなど、野球以外の種目をやることで培われる勝負の楽しさを知り、野球の練習前にやるとのことでリラックス効果もあるようだ。
これを、芸術にも通じるのではないか、と。ふと思った。
絵を描いたり、歌を歌ったり、踊ったり、マルチな方向から芸術を楽しむ。マルチアートというとなんか胡散臭い言葉に聞こえるけど、いわゆる総合芸術。それを日常の中でやれる場所、とは…。
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