遅刻魔のダメ社会人でも、華は咲かせられる

たまにはしっかり振り返りたい、
と思ってnoteを開いてます。

わたしは人前で話すコンテンツクリエイター
兼マーケターという仕事をしています。

web広告をやってるわけではないので
正直、効果も大きく出ないこともあり
なかなか苦しい仕事です。

しかも勤めてる会社は入社時の5倍へと
そこそこ大きくなりました。

レベルの高い社員もたくさん入ってくるようになりました。

そんな状況だったら
これから話す私を知っていただくとお分かりいただける通り
社会人なりたての私は
「社内でとうてい評価される訳がない」と思うのは当然だと思います。

でもいまだから言えることは、
どこでも全く花が開かないということはなく
花を咲かせる場所と周りとの関わり方次第で
大輪を咲かせられるということをお伝えしたいです。

自責思考すぎるところ
抱え込みすぎてパンクしてしまうところ
ちょっと不注意なのに頑張ろうとしてしまうところ
これらは、わたしの元々のウィークポイント。

だから、新卒時代は社会人が下手で
遅刻は毎月(2時間くらいの大遅刻)
クライアントワークなのに抜け漏れも当たり前
そうすると当然、先輩からも指導を受け
そんな自分に萎えて自己否定に走る
自分がいけないから頑張らなきゃと深夜2,3時まで仕事をする
そうするとまた遅刻をしてしまう...

そんな状態だったのでメンタルもズタボロ

今思えば、よく辞めなかったなと思いますし、
よく周りも見守っててくれたなと感謝です

仕事が本当にできない
社会人として失格
私は社会不適合だ、
と決めつけて過ごしてきました。

そこで初めてうまく行ったのが
司会という仕事。

幸いにも学生団体やダンスで人前で話す、表現するということをやってきていたので、
司会だけは褒められたし、評価も少し高かったんです。

初めて私のできる仕事だと思いました。

その後、会社のプロジェクトで
人前で話す仕事があるからどうだと言われました。

私にできる仕事なら!という気持ちで食らいつきました。
(チャレンジ精神は旺盛でよかったw)

そこからこの今の仕事ははじまりました。
気づくとこのプロジェクトに加担するメンバーはどんどん離脱し
継続が難しいハードルの高いものだと気づきました。

確かに言われてみたら
人前で話し、常に評価をされる仕事ってしんどい。

昔、生徒会の選考演説をしたとき、恐怖を覚えていました。

まさにそれをいまやっていて
大きな評価を得ながら仕事をしているって我ながらすごい。

そんなこんなで、評価をいただいたものの
ただの講演家ではつまらないと思うようにもなりました。
(仕事が出来なかったくせに、今思うとわがままもすぎますよねw)

もっとプロジェクトオーナーとして
物事を動かしたい!と会社の偉い人に直談判。

よく言ったよなあと。そしてよく許してくれました。

だって元は遅刻魔で、
細かいことができないのでクライアントワークではトラブルメーカーで。

そんな人に任せるのは不安すぎます
上もものすごく悩んでの判断だったはずです

プロジェクトオーナーという仕事は
想像以上に細かく泥臭いことを求められたので
ぶっちゃけめっちゃ働きました笑

まじ頑張った

けど、マーケターとしてセンスが全くなかった。
しかもマーケターとしての基本として調査分析が全然できなかったので、
当然伸びませんでした。

そこからなんとか0.5馬力いろんな部署から力を借り
抱え込むということを意識的に変え、
苦手なことを恥ずかしがらず隠さず得意な人に力を借りる

それをして行ってリソースをガンガン開けながら、いろんな試作をぶん回す。

そうして行った結果
なんとか目標を大幅達成し、大きく評価いただくことができました。

苦手は可能な限り直そうとする努力は大事
ただ、完璧に直そうとするのは私は無理w
できないことは画期的なITの仕組みを考え使いこなし
そしてそれすらも頼れない時は人にも頼って
チーム一丸で高めていくということが大事と学び得たこの2年でした。


今後もこの学びは生かしてレベルアップしていかないともったいないですね

そして全くダメな人間でも
人生はまだまだ変えられるんだと気づけてよかったです。


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