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今日の出会い: 昭和のやり方
けいこです。こちらに来て6ヶ月が経ち、心の余裕がレベルアップしたんだろうね。ピアノの調律をしてくれる人を探すことにした。
海を超えてお引越ししたピアノだから、かなり音は狂ってるはず(私にはわからないけど、友人がズレてるね、と言ってた)。気になりながらも、練習はするけど調律師さんを探すまでには至ってなかった。
半年たち、いくらなんでも、と思い立ち、バス通りにあってたまに通る楽器屋さんに出かけてみることにした。娘曰く「そんなんネットで探せばいいんちゃうん?」と言うけど、昭和世代の私は「実際、お店で紹介してもらいたいし、お店に出かければなんかいい情報もあるかもしれないし」と、バスで出かけて行った。
ちなみにこっちはYamahaのピアノが少なくてKawaiが多い。なんでだろう?行ったお店もそうだったし、違う楽器店でもそうだった。
ま、そんなことはどうでもいいか。
楽器店に入ってお店の人に「調律してくれる人を探してます」というと、たまたまお店のグランドピアノを調律してる人に声かけてくれた。「Takuya!」(一応、仮名です)
「お〜日本人の調律師に会えるなんてラッキー!」その人に6ヶ月前引っ越してきたこと、音はかなりズレてること、などを説明し、早速来週来てもらえることになった!
その5分ほどの間に、なぜNZに来たか。日本ではどんな仕事してたか。この年で移住するのは珍しく、かえって日本語が通じる施設に将来入りたいから日本に帰る人もいる、など、かなりグッと迫る内容の話になる!はいはい、私好みの前置きなしの本音トーク突入(笑)
てな感じで来週、ピアノの調子が整うのが楽しみだ。
普段は別に日本人の人に仕事をやってほしい、と思わないんだけど、私は、特定の職業には日本人の人を求める傾向がある。まず、美容師さん。アメリカでもそうだったし、こちらでも日本人の美容師さんに必ず切ってもらってる。
そして、ピアノの調理師さんも、ほとんど諦めてたにも関わらず、日本人の人だったらいいな、と淡い期待を持っていたから、今日偶然お会いできて本当にラッキーだった。
やっぱりネットで探さず、自分の足で出かけてみてよかった。昭和のやり方でいいこともある!