些細なことに苛立つくらいが幸せなのかも

【第九十九回】
こんばんは。
朝一番、昨日旦那さんが後から入ったお風呂のお湯が抜かれていないことに気づいてイライラしたのに始まり、夜は私の作ったごはんを掻き込むだけ掻き込んでおいて、ごちそうさまも美味しかったも言わないまま、ポストに入っていたとんかつ屋さんのチラシを見て、いいなー食べたいなー、と羨ましそうに呟く旦那さんにイライラして終わった一日でした。
些細すぎます?
でも私にしたら一大事です。

ただ、こんなことくらいしかイライラすることがない、と考えれば幸せな方かもしれません。もっと言えば、これらを胸に秘めて押し殺して悶々とするわけではなく、全部そのまま旦那さんに指摘(だいぶ愚痴寄りの)している、という点でフラストレーションを感じる時間は最小限に抑えられているとは思います。
そしてこれらを許容できるか爆発するかどうかは、私自身の気持ちの調子次第な部分が大きい。旦那さんは基本的に波のない人だ。
一見すると旦那さんという舟を私が漕いでいるようだけど、その実、さらに広い旦那さんという海に舟ごと揺蕩っているよう。波がないとか言って、海に例えるセンスのなさよ。

#エッセイ #日記 #毎日note

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