貴族ムーブな午後半休
この日と同日、コンサートまで時間があったため、東京都美術館の「印象派展」に行った。こういうのは、平日にひとりで行くのが良いのよね。音声ガイド付きでじっくりみたいし。
印象派のブームの火付け役はアメリカだったのよ!(だからウスター美術館には印象派の作品が多いのよ)と、アメリカがいかに印象派を理解するのに重要かということが語られていた。
多分ね、多分。
モネの作品をモチーフにしたハンカチも買えて、満足。エモい日はハンカチを買う。
午前中は大学、午後は美術館、夜はオペラシティ。なんて文化的な1日なのかしら。いい1日だったなあ。
でもね美術詳しくないから、やっぱりあんまり言葉にできるような感想が思い浮かばなかった。
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ふと、自分と美術の接点で覚えていることって何だろうと思って記憶を辿ったら、思い出したのは、高校生の時にひとりで鳥獣戯画にはまっていたこと、それからびじゅチューンにはまっていたことだった。
2015年春(高3の春)、鳥獣戯画展に行きたかったのだけれど、勉強に部活に行事に日々バタバタだしアルバイトもしていないしで、このために上京することは高校生のわたしにはできず、泣く泣く見送ったんだっけ。
数年後、鳥獣戯画がよく取り上げられるようになり、鳥獣戯画をモチーフにしたような雑貨も色々なところで見かけるようになって、「ほら、やっぱりみんな可愛いと思うんでしょ?わたしは昔から可愛さを知ってたけどね!」とかしょうもない優越感に浸ったのでした。
びじゅチューンは、きっかけは忘れてしまったけれど、とにかくはまって、受験勉強の合間にひたすらみていた。
数年後、この番組と、作品の作者の方が「なんにでも牛乳を注ぐ女」でブレイクして、周りの友人たちもこの番組の存在を認知した時「わたしは初期からこのおもしろさを知っていたけどね」というしょうもない優越感に浸ったのでした。
しょうもないな。