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自己肯定感爆高い女記録

正直自分のこと、「あ~賢すぎてびっくりしちゃうわ~!天才すぎて困るわ〜!!」って思ったりしないの?

って、誰もが秀才だと認めざるを得ないような
賢い友達(東大→東大院卒)に聞いたら、笑

「しない。」

って返ってきた。

謙虚なところがその子らしいなあと思っていたら、その横にいた、別の同じ学歴の友達が

え〜わたしは自分のこと天才だといつも思ってる!!自分最高じゃんって思ってる!♡

って。笑
その子らしい。

すかさずわたしも

わかる〜〜♡♡

と返してしまった。

そうしたら謙虚なその子も

ああ、賢いなとは思わないけど最高の存在だとは思う!

と言っていた。



また別の日。

1番仲のいい女の子の同期とは、毎日のように連絡を取り合い、お昼を食べたり夜を食べたり、彼氏とも仲良くさせてもらってて、色々とお世話になっている。

大好き。

その子がね

「わたしはね、自分と結婚したいのよーー♡」
「わたしと結婚したら最高だと思ってる」

って、前に言っていた。

わー素敵!!!!と思って、思わず

「わたしも、わたしと結婚したーい♡」

と返した。



自己肯定感が高い。

昔からずっと「自分って天才で最高!」なわたしの友達たち、それからわたし、この全く根拠のない自信は、どこから来るんだろう。

(もちろん都度努力して獲得した自信みたいなものもある)

不思議なことに、みんな家族の雰囲気が似ているので、そういうことなのかなあ。



この間、三宅さんの書いたこの記事を読んだ。

女性が根拠のない自信を持つことは難しいらしい。というか、根拠があっても自信に変えられない。そこには確実にジェンダー差があるらしい。本書は私が今年読んだ中でもかなり面白かったので、興味がある方はぜひ読んでみてほしい。

「なぜ女性が自信を持ちづらいかといえば、自信を持った振る舞いと他人に劣等感を抱かせない振る舞いの両立は難しいからだ。」

それは自信か傲慢か?より

本書とはこれ


女が自信を持ちにくい生き物であることを統計学的に証明していく本らしい(読んでない)んだけど、だとしたら、わたしや、わたしの友達たちは珍しいのかな

でも、言いたいことはすごくわかるなと思っていて、確かに、「モテ」とか「女性性」に迎合する人生にしたいのであれば、自信は、ちょっと邪魔かもなと思ったりもする。

三宅さんの言葉をお借りして、「自信を持った振る舞いと他人に劣等感を抱かせない振る舞いの両立は難しい」ということなのであれば、「他人に劣等感を抱かせる女」は、何かと優位に立っていたい男にとっても、嫉妬深い女にとっても、あまりいいものではないと思うので…
(男と女のステレオタイプを書いてすみません)

そこに「人に好かれたい、男に愛されたい」みたいな欲求が絡めばもう、自信を持つことが許されなくなってきてしまうね。

女は、自信がなさそうで、不幸そうな方が好かれやすいというのは、分からなくはない。

わたしはそんなんで嫉妬してくる女や嫌ってくる男からは好かれなくていいと本気で思ってるんだけど、そうやって本気で思える自己肯定感がそもそもない人ってたくさんいる気がする、、

それから、わたしも、そうはいっても「世渡りのために」「空気を読んで」「女のふるまいしとき!」と頭の中でサイレンが鳴るシーンが日々の中であるのも事実。

上記に書いたような会話も「自分に自信があることは隠したい事項」という意識がわたしも友達もあるからか、「ぶっちゃけ話」としてしかできない。

そういう意味では、わたしたちも「女は男のように自信をもてない」に十分該当しているのかもしれないな、と思った今日この頃でした。

三宅さんのこのnote、虎に翼の考察も、最後のまとめの部分も、本当に面白かったので、ぜひ読んでいただきたいな。(勝手に宣伝)


今日もお疲れさまでした♩

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ももか
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