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内省・振り返りの質を上げるポイント

2022年も終わり近づいてきましたね
今年一年どんな年でしたか

「振り返り」という言葉が多い年末、ちょっとだけ立ち止まって
一年の自分を見返してみましょう

振り返りとは

振り返り(リフレクション)とは、自分の行動や言動、内面の傾向を振り返り、改善点を見つけ出すことです。 直近の行動のこともあれば、より昔の過去を含める場合もある
時間的または空間的に後方を見ること。振り返ること。背後を見る、または過去を顧みるといった意味で用いる表現

一年を振り返ってみると
こんなことしたなとか
自分には足りないことあるな、など
成果や反省がみえてきます

重要なのは「課題を見つけて今後に活かすこと」です

人は行動することはできても
振り返りは苦手な生き物なようです

なぜかというと、振り返りをしたときに
できなかったことばかりに目を向けて、できたことをできた、と素直に認めにくいからではないでしょうか。

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「振り返りの質は 人生の質」
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先述したように、振り返りの本質は「内省」「課題発見と改善」の行動にあります

しかし

その前提で「できたことの承認」が必ず必要。

人は、できたことを積み重ねて自分への信頼と信用で「自信」になります
自信・自己承認がない状態で、できなかったことを背負うというのは

例えていうなら、
空のリュックを背負っているのに両手にいっぱい荷物持って富士山登りに行くようなもの。

歩きにくいし、転んで大怪我しそうです。

大事な手荷物を背中のリュックに入れておけば、
いつでも両手が使えて、いざという時に取り出せる。

手にした荷物は今までの経験や知識。
よくできた、これはいい、といつでも取り出せるリュックサックに入れておけば
また新しいものを手にすることができる


そしてリュックサックに入れるときに「これで大丈夫かな?」と点検するのが「振り返り」です

経験や知識は一人では作れないもの。自分以外の物事や人や動物・場所などが不可欠要素です。だから貴重な経験や知識を身につけることができる。そのことにまず感謝できるかどうか。気づけるかどうかで、振り返りの「点検=自分の見方・精度」が大きく変わります。

手にしたものが、たとえ小さな石ころであっても
それを世界でたった一つしかない石と考えるか
もしかしたら、ダイヤモンドの原石かもしれないと捉えるか
どこにでもある小石だなと思うか、全部解釈ということです

その見方・捉え方の根本は「感謝」
自然の中でできた経緯に「おかげで」と思えるかということ。

あなたが今日手にした小石は
どんな石ですか?



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一年を振り返ったときに手にしている石はどれほどか
楽しみですね



人生を大きく振り返ると同時に
まずは今日の1日を振り返ってみては
いかがですか

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