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本をよむ、ということ
「終盤にさしかかると
読み終わってしまうのが勿体なくて」
というひとと話した
今、インスタでビジネス書要約の発信をしている
毎日読むわけだから
当然読むスピードや
拾い読みもするわけだけど
「読み終わるのが勿体なく」
というよみかたもいい、と思った
もちろん
ビジネス書と小説なら
読み方は違うし
なんなら「読む脳」が違うとすら思う
先日読み終わった「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」は良かった
松下電器の創業者である松下幸之助氏が私塾で語った心得を
厳選した48話にして書籍化したものだ
ビシネス、
自己啓発、
進め、進め
という慌ただしくも充実した感触の中
幸之助氏が語る一話一文に心がすっと透き通るような
感触を得た
それはきっと
「商売・人の上に立つ」というものの本質に触れたからだと思う
投稿の中にこんな一文を入れた
『読むと濁った心の底にあった 原石を見つけたようなきもちになれます』
まさに「読み終えるのが惜しい、」という本だったと思う
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本をよむ ということの深さに改めて関心を寄せた知人のひと言。
時折思い出して、立ち止まるのもいいかもしれない