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売れる商品はズバリこれだ!マズローの欲求階層論2

みなさんこんにちは起業コンサルそうすけです。
今回は前回のマズローの欲求階層論を通して売れる商品はズバリこれだ!についてお伝えしていきます。

マズローの欲求階層論に関しては前回の下記noteをご覧ください。

まず結論として『お客様の下層の欲求に働きかけるほど商品は売れる!』
その仕組みについてと、次に『売れる商品と欲求との因果関係』についてお送りします。

※こちらにマズローの欲求階層論の図も貼っておきます。

今回は総じて、お客様側の欲求について、つまり『ニーズ』の話です!
売れる商品はお客様が欲しているもの!求めているもの!つまり『欲求』です!

前回の『起業成功のコツ』では、マズローの欲求階層論でいう、成長動機の欲求が大切でしたが、今回は逆です!下層の欠乏動機に行くほど欲求は強くなるので、あなたの商品やサービスはお客様の何の欲求を満たすものなのか?を明確にしておくことが重要です!

最も強い欲求とはなんでしょう?それはもちろん生命です。
生きる事が困難な状況になることが生物にとって最も恐怖だし、不安になります。単純に考えれば、その恐怖を減らす商品が提供出来れば、長く売れることを可能にします!

例えば安全安心な食材を安価で提供できれば、生理的な欲求と安全安心への欲求を満たすことができます!
また、SNSが急スピードで成長したのも、希薄な世の中で集団帰属への欲求とか、承認欲求を満たせる傾向があったからですね!

つまりお客様は何に不安や不満や不足を持っているのか?
その困ったを解決できる商品やサービスとは何なのか?

この視点で商品やサービスを決めていかないと、売るのに苦労します・・・というか売れません!あなたは何で起業しようと思っていますか?その商品やサービスはニーズを本当に満たしていますか?ぜひマズローの欲求階層論の表を見ながら考えてみましょう!

人類史上もっとも長く続いている業種ってなんだと思います?
ズバリ食と性なんです!
つまり生きる事と種の存続なんです!
つまり生命なんです。
人間の基本的欲求をターゲットにしたものなんです。

マズローの欲求階層論でも一番根底にありますよね!

例えばこの2つの業種がバタバタ倒産しだしたら、人類は生きる本能も種を残す本能も無くなったという事なので、人類は終わりと言っても過言ではありません。

そして、ここからは余談になりますが、5段階目の自己実現の欲求の人をターゲットにした商売は成り立ちにくいです。なぜなら、ぶっちゃけ自己実現の欲求に辿り着いている人は単純に少数派ですし、そもそも自己実現に辿り着いている人は欲望に負けない…というか満たされているので、その人に刺さる商品開発はかなり難しくなります。

買う人が少ない商圏で、自社の生計を立てるには単価を上げるしかありません。

ここをターゲットにした商売が上手く行かない例は過去動画の僕の失敗談、学習塾事業編と婚活事業偏が一番分かりやすいと思いますのでご覧頂きたいのですが、簡単にお伝えしますね!

僕の学習塾事業の失敗の時は、『親の意識の向上を!』婚活事業の失敗の時は『婚活している人の人間性の向上を!』という教育というサービスが商品でした。自己実現の欲求に辿り着いている方たちからは、かなり賞賛頂きましたが、その方たちは出来ているので購入する必要はありません。

実はターゲットはマズローの欲求階層論3~4段階目の人たちだったのですが、その人たちはまだ欠乏動機が満たされてないので自分を成長させよう!なんて商品に欲求がそそられないんです。

だから、基本的にターゲットとニーズがマッチしてないので売れません!
それを無理やりにでも売ろうとすれば売り方が重要になってくるのです。
相手の集団帰属の欲求や承認欲求をくすぐるうたい文句が必要になってくるわけです。僕はここが出来なかったんです。ド直球しか投げられなかったのです。(;^_^A

自己啓発や成功法則を売ろうとするとなるとするならば・・・
悪い言い方をすれば口八丁手八丁が必要になってくるのです。

ちなみにこういった社会的背景からくる人の欲求を綿密に計算することがマーケティングの一部でもあります。

最後に悪い例を少し、この口八丁手八丁だけが独り歩きしたのが詐欺的な情報商材やマルチです。高額商品を低所得者に売る的な感じです。

生命や安全の不安を煽ったり、集団帰属や承認欲求があたかも満たされるかのような売り方です。つまり本当によいか悪いかも分からない商材をトーク力や文章力で売ってしまう・・・ということです。

昨今の情報商材にありがちな『儲かる!副業で成功!』なども蓋を開ければ継続や努力や人間力が必要なものが多いですが、売り文句は『たった3ステップで』とか『1ヶ月で副収入〇万円』とかですよね!

まさに相手の下層階の欲求に働きかけるものです。

それともっと悪どいのが、相手の判断能力を鈍らせて売るというのもよくある手法です。ここを話しだすとかなり長くなるので、また今度お伝えいたしますね。

というわけでありがとうございました。もしこのnoteが役に立つなと思って頂けましたらフォロー&スキの方よろしくお願いいたします。Twitterもしているのでよろしければフォローの方よろしくお願いいたします。TwitterのDMで相談なども随時受け付けておりますのでご遠慮なくご相談ください。それではまた次回!起業コンサルそうすけでした!また来週!


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