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終わりに「世界中のヴィーガンたちがヒポクラテスの教えを実践する日は来るのか?」
【反射的に反発する理由とは】
「……ハムや肉に発がん性がある、なんてウソだろ!」
頭から信じない人が、大半でしょう。そもそも、人間は自分が好きなものをけなされると、反射的に反発する。不快になる。だから、反論し、否定する。
これは、心理学的に「防衛機制」と呼ばれる生理現象です。専門的に解説すると──。
「……危険や困難に直面した場合、受け入れがたい苦痛、状況にさらされた場合に、それによる不安や体験を減少させるために無意識に作用する心理的なメカニズム」
だから、お肉大好きな人が、ここまで読んでムカついたり、不愉快になるのも、この自然な心理的反射なのです。
しかし、昔から「諫言、耳に痛し」という諺もあります。
自分の良くない点を、指摘される。すると、誰でもムッとします。
しかし、不愉快な情報こそ、生活を改めるありがたいきっかけです。
ムカついたら「オッ、防衛機制がはたらいた」くらいに思うことです。 船瀬俊介/池田真希子〈ヴィーガン革命 動物食は老化する〉より
✔️【反論〈そっくりそのままお返しします〉】
この記事をここまで読んできた人なら、この言葉がすべて船瀬俊介自身に当てはまることは言うまでもないと思います。
【ヒポクラテスの言葉】
そんな船瀬俊介が師と崇めるコリン・キャンベルは、〈チャイナ・スタディー〉に次のようなことを書いています。
私が言う「科学的な根拠」とは、主として観察や測定によって得られた実験に基づくものである。幻想や仮説、逸話ではない。正当な研究結果から得られたものだ。
その研究スタイルは2400年前、「医学の父」と称されたヒポクラテスによって提唱されたものである。ヒポクラテスは次のように言っている。
「基本的に2つのことがある。すなわち知ることと、自分が知っていることを信じることの2つだ。知ることは科学である。一方、自分が知っていることを信じることは無知である」
きっとヒポクラテスはキャンベルのような人たちを戒めるためにこの言葉を残したのだと思いますが、残念ながらキャンベルにそのような自覚は微塵も見受けられません。
それどころか自分こそが「知ること」を実践している人間の代表かなにかだと思い込んでいるようです……。
人間というのは年齢と地位が高くなるにつれ、自分の間違いを認めにくくなっていくと言われます。
キャンベルも船瀬俊介も「おじいちゃん」といえる年齢であり、地位も権威も抜群の人たちです。
よって私のこのnoteを読んでも「野菜は健康に悪く、肉は健康にいい」という事実を認めることはないでしょう。
彼らのような人たちはほうっておくしかありません。
しかし、まだ年齢が若く、地位も権威も特にないようなヴィーガンの人たちは違うはずです。
カバールによって仕掛けられたヴィーガンムーブメントの罠から抜け出し、明日からでもヒポクラテスの言う「知ること」を実践してください。
その暁に、動物性食品こそが人類に真の健康をもたらすものであることを知ることになるはずです。
【野菜は健康に悪く肉は健康にいい──仕組まれた肉有害論とヴィーガンムーブメント】終わり
日本の国民病の1つである糖尿病。しかし標準治療は大変危険なものなのです。糖質制限による治療をぜひご検討ください。
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