歯科医院に行く前に必ずやっておかなければならない2つのこと
【仰向けで口を開ける練習①】
歯科医院に行く前に、必ずやっておかなければならないことが2つあります。
それはなにかといいますと……
●仰向けで口を大きく開ける練習
●コーラなどの炭酸飲料を飲むのをやめる
……この2つです。
1つ目はわかると思います。仰向けで口を10分も20分も大きく開け続けるというのは、普段ぜったいと言っていいほどやらない行為です。
それも歯科医院という緊張する場所でやらないといけないのです(どうでもいいですが、女優の武井咲は極度の緊張のあまり、汗で服がびっしょりになるそうです)。
よほど精神が図太い人か、頭カラッポでなにも考えていない人を除けば、たいていの人が(慣れるまでは)「けっこう難しいな……」と感じるはずです。
そのため、歯科医院に行く3日前くらいから、家で口を開ける練習をするといいでしょう。目標は5分から10分くらい。
【仰向けで口を開ける練習②】
が──ただ「仰向けで口を開け続けられるようになれればいい」というものでないところがはがゆいところ。
仰向けで口を開け続けていると、喉のあたりに唾液が溜まってきて苦しくなってくるのです。
その唾液を仰向けで口を開けながら飲み込むというのはなかなかの高等技術。
歯科医側も唾液をちょくちょく機械で吸い取ってはくれますが、喉のあたりの唾液までは吸い取ってくれないので自分でなんとかするしかありません。
そこで私は喉のあたりに唾液が溜まり続けても、楽に呼吸ができるように練習をしました。
正直、「こんな練習をしているやつ、世界に何人いるのだろうか……」と、不思議な気持ちに襲われましたが……。
最近は麻酔で眠っている間に治療してもらえる歯科医院もあるようですが、そのような設備がある歯科医院が近くになかったら、やはり口を開ける練習はしておいたほうがいいでしょう。
【コーラを飲むと呼吸ができなくなる】
ところで2つ目の「コーラなどの炭酸飲料を飲むのをやめる」というもの。これはいったいどういうことなのか?
私はかつて歯科医院に通っていた頃、仰向けで口を開けると呼吸が苦しくなって治療ができなくなり、歯科医の方に迷惑をかけたことがあるのです。
それも何回も何回も……(歯科医の男性はやさしく慰めてくれたのですが、衛生士の女性には完全に呆れたような感じで笑われてしまいました……)。
では、なぜ当時の私は仰向けで口を開けると呼吸が苦しくなったのか?
理由はどうやら、当時毎日のように飲み続けていたコーラにあったようなのです。
コーラは健康に悪いものなので、私は「ダイエット・コーラ」というものを飲んでいました。
「ダイエット・コーラ」なら健康にいいのだろう、という感じで。
が──たとえ名前が「ダイエット・コーラ」でも、健康に悪いコーラであることに変わりはなく、私の体はダイエット・コーラによって蝕まれていたのです。
「これが仰向けで口を開けると呼吸が苦しくなる理由なのではないのか?」と推理し、ダイエット・コーラをやめたところ、見事仰向けで口を開けても呼吸が苦しくなくなったのです。
そのため現在、コーラなどの炭酸飲料を日常的に飲んでいる方は、もしものときのために炭酸飲料を飲むのをやめるか、週に1回くらいにすることをオススメします。
そういえば昔のアイドルの南明奈が、コーラを水代わりに飲んでいたという話を聞いたことがあります。
歯科医院でなにか困ったことはなかったのでしょうか……。
ほとんどの歯科医院では詐欺がおこなわれており、歯は治らず、お金をだまし取られるだけです。正しく優れた歯科医院に通うことをぜひご検討ください。