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祝!漫画家生活60周年 青池保子展 Contrail 航跡のかがやき

神戸の小磯記念美術館で開催している『漫画家生活60周年 青池保子展』に行ってきました。 50周年の原画展に行けなかった後悔をいつまでも引きずってましたが、これでようやく本当にリベンジを果たせました。 東京⇔神戸を日帰りの弾丸旅行でしたが、関西に行くこと自体が十年以上ぶり。疲れも忘れて楽しんできました。 行きの新幹線で「感極まって泣くかも、一人で泣いてたら不審者だな」などと思ってましたが、なんのことはない、泣くどころか終始ニヤニヤしながら鑑賞しました。(それはそれで怪しい

    • 青池保子先生の原画展

      吉祥寺のリベストギャラリー創さんで開催された青池保子先生の原画展に行ってきました。 2014年の京都での原画展に行けなかったことを後悔し続けて8年経ち、ようやく見ることができました。 青池先生との出会いは中学生のとき、「エロイカより愛をこめて」を読んだのが始まりです。同じ月刊プリンセス掲載の王家の紋章を先に読んでいたので、その縁での出会いでした。 青池先生のカラーの素晴らしさは分かっているつもりでしたが、原画は想像を遥かに超えた素晴らしさでした。本当にすごい、すごすぎる

      • トーマス・マン『ブッテンブローク家の人びと』の家系図

        あまりにもお久しぶりの更新。最近もゆるく外国文学を読み漁っています。 今回は少し前に読み終えたトーマス・マンの『ブッテンブローク家の人びと』です。 1901年に著されたこの小説、あらすじを一言で言うなら、「ブッテンブローク家が没落していく様子を4代にわたり描いた小説」です。トーマス・マン自身の一族をモデルにした作品として知られています。 この作品、個人的にすごく好きなのですが、登場人物が多く名前の表記がややこしいので、そこで挫折しがちだと思います。私も何度か挫折しかけま

        • 『ガーンジー島の読書会の秘密』|登場した本を紹介|PeriodDrama

          久しぶりの(毎回久しぶりですが…)PeriodDramaレビューは『ガーンジー島の読書会の秘密』(2018年)です。一部内容ネタバレありのため注意。 基本情報 【原 題】The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society 【監 督】マイク・ニューウェル 【制作年】2018年 【制作国】イギリス・フランス 【主 演】リリー・コリンズ 【評 価】Filmarks(★3.8)Yahoo!映画(★3.8) 【視聴方法】AmazonPr

        • 祝!漫画家生活60周年 青池保子展 Contrail 航跡のかがやき

        • 青池保子先生の原画展

        • トーマス・マン『ブッテンブローク家の人びと』の家系図

        • 『ガーンジー島の読書会の秘密』|登場した本を紹介|PeriodDrama

          『高慢と偏見』(1995年)|Mr.ダーシーに惚れて|PeriodDrama紹介

          やります宣言から期間が開いてしまいましたが、PeriodDrama紹介第1回目『高慢と偏見(1995年・BBCドラマ)』です。 どの作品を取り上げようか迷いましたが、まずは個人的に大好きで胸を張っておすすめできる、定番の高クオリティ作品からいってみましょう。 【原 題】Pride and Prejudice 【監 督】サイモン・ラングトン 【制作年】1995年 【制作国】イギリス 【放 送】テレビドラマ(全6話) 【主 演】コリン・ファース 【評 価】Filmarks(★4

          『高慢と偏見』(1995年)|Mr.ダーシーに惚れて|PeriodDrama紹介

          period dramaが好き

          Period Drama(時代劇)が好きです。 時代劇と言っても水戸黄門のような日本の作品ではなく、海外を舞台にした時代劇です。 有名どころだと「タイタニック」「ダウントン・アビー」などですね。歴史モノという表現が分かりやすいでしょうか。 これは私個人の場合ですが、主にヨーロッパの時代劇を指してPeriodDramaと呼んでいます。 ひとくちに時代劇といっても幅広すぎますが、私がとくに好きなのは17世紀~20世紀初頭を舞台にした作品です。さらに細かく言うと摂政時代からヴィ

          period dramaが好き