タクシードライバー
昔いちどみ出して、なんだか退屈で最後まで見れなかった映画。もういちどトライ。 今度は良かった。自分の成長だ。 ベトナム戦争から帰還して 世の中からドロップアウトしたトラビスがタクシードライバーになり70年代のニューヨークの姿、スラムや、若者のファッションや、麻薬や売春、怖い街だなぁ、というのが浮き彫りに観れる。トラビスの言動は、、、学のないせいなのか、戦争のせいなのか、とても幼稚だし、病んでいる。綺麗なお姉さんに声をかけ、喫茶店に行けたし映画も行けたけど、トラビスは嬉しそうにして可愛いけれど、会話がちぐはぐしてる。映画はポルノだったのでふられたけれど、そのあと、彼女と連絡とれなくなって、切れてる…ストーカに変身するのか、と心配した。 本当は純粋で心の綺麗なトラビス。でも孤独に陥りどんどん病んで、急に体を鍛え出してピストルを沢山購入するあたりから怖くなった。 現在の、世の中から置き去りにされた人が無差別殺人事件などを起こしているのを思わせる。 昔の映画なのに、、いまだ。。。 でも、トラビスの場合は売春の12歳の女の子を助けて英雄になった。売春斡旋の男やその周りとすごい撃ち合いになってトラビスも瀕死の状態に… 殺されたハーヴェイカイテルが若くておののいた。撃ち合って倒れてるときに自分の指をピストルになぞらえて頭を撃っシーン。なにか思い出した。ジョーカーだ。 最後はまたタクシーに復帰してたから、ハッピーエンドでよかった。さすがアメリカ。首を撃たれても復活できるんだね。 最後は、ふられた綺麗な女の子をタクシーで家まで送ることができて良かったね。 デニーロ万歳🙌