^-^ 某教育大学生

教育者を目指す未熟な大学生の時の記録 発信したいことを、発信したいときに。教育者として…

^-^ 某教育大学生

教育者を目指す未熟な大学生の時の記録 発信したいことを、発信したいときに。教育者として何をするべきか、日々探求しています。

最近の記事

“「褒める」ことで伸ばす”の罠

「褒めることで、子どもの自己肯定感を高め、向上心を育みたい」 これは私が長く掲げていることであり、 子どもへの教育の在り方として大切にされていることの一つでもあります。 しかし、 宮口幸治さんの「ケーキの切れない非行少年たち」を読了し、その考えは少し違うのかもしれない ということに気づかされました。 その本では、こう言っていたのです。 「自己肯定感が低いのは悪いことなのか?」自己肯定感を高めることが、善であると思っていた私にとって、これは衝撃的な言葉でした。 子ども

    • 私が考える「いじめ」について

      『いじめのない学級作り』 『全員仲良しなクラス』 理想像として掲げられている、絵に書いた様な良好な人間関係の学級集団 実際には存在しますか? 私はまだ未熟な大学生なので、 実体験というより、様々な論文や資料等を漁って考察します。 実体験を踏まえた意見や追記を希望していますので、宜しければコメント欄で様々な考えをお聞きしたいです。 よろしくお願い致します。 多様な個性が共存する学級集団において、 子ども達が個性を発揮し、ぶつかり合い争うのは当然のことです。 全員仲良

      • 今を生きる私たちが、できることって?

        「AI vs 教科書が読めない子どもたち」を読了して感じたことを記します。 拙い文章ですが、読んで頂けると嬉しいです。 まず、この本は教育者以外の方にも絶対に読んで頂きたい本の一つです。 今後の社会を担う私たちに何が出来るか、考える機会になります。 本のタイトルを見ると、「現代、AI化が進んでいるから人間は職を奪われるよ」というメッセージ性があると感じました。皆さんはこのタイトルに、どういう印象を受けるでしょうか? 当然、そんな薄っぺらい中身ではないのですが。 この

      “「褒める」ことで伸ばす”の罠