“「褒める」ことで伸ばす”の罠
「褒めることで、子どもの自己肯定感を高め、向上心を育みたい」
これは私が長く掲げていることであり、
子どもへの教育の在り方として大切にされていることの一つでもあります。
しかし、
宮口幸治さんの「ケーキの切れない非行少年たち」を読了し、その考えは少し違うのかもしれない
ということに気づかされました。
その本では、こう言っていたのです。
「自己肯定感が低いのは悪いことなのか?」自己肯定感を高めることが、善であると思っていた私にとって、これは衝撃的な言葉でした。
子ども