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Steam NEXTフェス2024年10月で60本くらい触ったので感想を書いていく

NEXTフェスとは?インディーゲーのデモ版が無料で配信されるスチームの催しです。2月、6月、10月と年に3回実施され、期間は1週間。2024年10月は日本時間で15日の午前2時くらいにスタートだったので22日の午前2時くらいまで。

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ちょっと今回は、英語やルールが複雑で全く理解できないとかクオリティが低すぎるとかプレイしてつまらなかったものは殆ど省くことにした。ダウンロード自体は60本以上しているが、この記事に書いてるのは半分くらい。

おすすめ、たのしかった、アイデアが奇抜で刺激になったものなどは★つけときます。



Vivid World / ビビッドワールド

日本語アリ。
やったのはネクストフェスの前だけどネクストフェスにも出てたので一応。
ビビッドナイトの続編。実は前作やってなかったのだけど、このデモが結構面白かったのでビビッドナイトも買ってしまった。(だけどbrotatoのベータテストが始まってほぼやれてない)
これも多分出たら買う。キャラがかわいい。

刀剣競技場

日本語アリ。
主人公は銃で敵がナイフや斧などの武器。移動が不自由で、銃を撃った際の反動で1マス後ろに下がれる。リロードでもターンを使うとかでいろいろ考えなくてはいけない、将棋みたいなマス目で戦うストラテジー。戦闘後にレリックのようなものを獲得できて、それで1発目のダメージアップとか貫通するとか色々能力を上げていく。
かなり頭使って難しいゲームだったけど人によってはおもしろいと感じそう。

Cats & Dice

日本語なし。
Balatroライク。サイコロを6つ振って、それでワンペアとかツーペアとかの役を作る。あと招き猫がBalatroで言うジョーカーみたいな役割。招き猫をさらにアイテムで強化とかもできる。
ちょっとUIとか微妙だったのと英語しかないがシステムとしては面白かった。


Ballionaire

日本語なし。
これも少しだけBalatroライクと言えるだろうか。それより幸運の大家様の方が近いか。ピンボールだからぺグリンとも言えるがそれより大家様の方が近い。
ピンボールで点数を稼いでいくゲーム。ペグにシンボルを設置していき、デッキ構築のようにピンボールを構築していく。ぺグリンのようにボールではなくて、ペグの方を構築する。シンボルは触れると得点とか触れないと得点とか弾をバフするとかワープするとか色々ある。
説明が全部英語で精神力使ったので日本語欲しい~。気力があったらあとでやりたい。

Rogue Rollout

日本語アリ。
サイコロを使ったポーカーのようなゲーム。Dice Player Oneも似たルールだったが、ヨットというゲームらしい。
毎ターン交互に、プラスの効果とマイナスの効果のレリックを獲得していく。

Rhythm Witch: Beat Death

日本語アリ。
ヴァンサバ系、どちらかというとアリーナシューターなのでBrotatoに近いか。それにリズムゲーを混ぜた感じ。
と言ってもリズムゲー要素はそこまで高くなくて、ただ攻撃ボタンがBPMと同じタイミングでしか押せないというだけ。基本ずっと同じ4拍子を押しているだけなので簡単。それを一定回数するとフィーバーになって8拍子になる。要するに攻撃速度が倍になる。
キャラデザインはかわいいし曲もまあまあ良いがヴァンサバ系部分が特に面白くなくてどちらかというと凡百のつまらないヴァンサバ系のクオリティなので惜しいなあ。


Botworld Odyssey

日本語アリ。
ロボットのポケモンで戦うオートバトラー。バトル中は時間クールダウンの特殊能力でプレイヤーもサポートができる。ポケモンは捕まえるのではなくて倒してパーツを拾って自分で作る。クオリティも高く普通に面白かった。デモは10分もないくらい


Moon Watch: Time-Control Deckbuilder

日本語アリ。
バックパックヒーローの開発のところが作った新作。いわゆるヴァンサバ系だけどデッキ構築もある。
システムがおもしろくて、こちらが動くと敵も動く。1歩が1マスじゃないので、シームレスなシレン系のような感じ。一定時間歩く(逃げる)とエネルギーがたまり、それで手札にある攻撃カードを使える。
時間を止めてナイフを投げるディオみたいな動きができる。

Cursebane

日本語アリ。
ドットのハデスみたいなゲーム。武器は剣のみだが通常の剣以外に早い剣、遅い剣があり、あと道中で火とか雷とかの属性を付与できる。暖雪が近いのかも。
クオリティはまあまあ高かった

Trainee Death Simulator

日本語アリ。
シンプルなゲームで、選択しで増減する4つのステータスが尽きないようにし続けるというゲーム。なんていうジャンルだろうか。前やったのだとフラッシュバックに似ている。
キャラクターがかわいい。


Prospector

日本語アリ。
やったことないからあれなんだけど、ドット絵バージョンのアストロニアとかノーマンズスカイって感じだろうか。
採掘ビームで木や鉱石から採掘して素材を集めて色々開放していく。結構面白かったけど長くなりそうなので途中でやめた。発売されて評価高かったら買おうかな。
他のゲームで言うとたいまつのように、電力を供給する柱を設置しまくっていく必要があるんだけど、それがめちゃくちゃビジュアル的に目立って、これ見た目ひどくない?とはおもった。

メタルブリンガー

日本語アリ。
なんか既視感あるなともったらサムライブリンガーの会社の新作らしい。
ドット絵っぽい3Dだが視認性わるくて何が起こっているか全然わからず、なんか動きが遅くて爽快感がなくて個人的に全然だめだった

Wild Woods

日本語アリ。
オーバーウォッチのペイロードみたいなゲーム。馬車?のようなものに燃料を入れながら進んでいく。マルチプレイもできる模様
視点が見下ろし方の3Dなんだけど段差がみづらく引っかかりまくりだし攻撃方法も通常攻撃しかなく・・・ソロでやったらぜんぜんおもんなかった


Windblown

日本語アリ。
デッドセルズの会社が作った、ハデスみたいなデッドセルズ。武器の装備欄とかアイテムの開放とかいろいろ、ほんとデッドセルズだった。難易度はデッドセルズみたく結構高そう。
マップが飛島をダッシュで移動していくというイメージなんだけど、ややわかりづらいと感じた。方向音痴なので戦闘後にどっちから来たか忘れるし逆走しても進んでるのか戻っているのかわからなかった。
これはすぐじゃなくても買うなあ。


フォレストヒーローズ (Forest Heroes)

日本語アリ。
にゃんこ大戦争みたいなゲーム。道中の選択でデッキ構築ができたり、ローグライトっぽさもある。時間でエナジーがたまり、カードにはコストがあり、出せる味方キャラはカードをドローしてそこから選ぶって感じ。コントローラー対応なんだけどコントローラーだとめちゃくちゃやりづらかった。BとAどっちがどっちかわからんん。
けっこうおもしろいかもしれない。

Dinner Defenders

日本語なし。
SNKRXのビジュアルをドット絵にして、キャラクターは移動すらできないタワーディフェンスのオートバトラー。キャラの合成とか属性揃えると効果アップみたいなのはSNKRX。
戦闘が見ているだけで何もできず、多少は何かないんか・・・?と思った


Ark Odyssey

日本語なし。
宇宙版のヴァンサバのようなゲームだけど、宇宙船の船団を構築して戦うというもの。ユニットは1つ購入してもそのユニットが3つとか5つとか配置されるので結構見た目にも楽しい。ボタンを押して隊列を変えたりとかもできる。
ウェーブ間のショップで買い物、同じユニットは3つ揃えるとレベルアップなど。ユニットは自由に売れるが金はキツキツだった。
UIとかグラフィックなど全般的なクオリティはあまり高くなくてバランスもイマイチだったがそれなりに楽しかった。しかしこちらが半壊とかするともうほぼあきらめるしかないっていうリアルさはどうなんだろう、ブシドーブレードみたいな。

ワルキューレスクワッド:突破せよ

日本語アリ。
キャラデザインが今風のソシャゲっぽいヴァンサバ系。やったことないからわからないけどnikkeとかこんな感じのデザイン?あそこまで露骨なエロではないが。
半自動攻撃だがエイムあり。3人で1塊のグループになって戦う。持っているのだとYet Another Zombie Survivorsに近い。必殺技を使うとカットインがあったりとか日本のゲームっぽい感じ。
別にヴァンサバ部分面白くなかった。一応隊長キャラの入れ替えや必殺技、ダッシュなどはあるが・・・1ウェーブ15分で勘弁してくれ…と思った

Fully Dogomatic

日本語なし。
ヴァンサバ系だがちょっと面白かった。キャラクターは犬で、一定秒数?で沸く自販機で銃を買って装備する。銃は360度の任意の方向に装備できるが、プレイ中に撃つ方向を動かせない。銃は最大で10丁くらいまで装備できる模様。(この上限がない方が面白いと思った)
自販機ではその他に、各銃をパワーアップさせるアイテムも売っている。ダメージを倍にするとかマガジン拡張するとか。

不自由だけど銃の装備個所を選べる拡張性とかは楽しかったんだけど(右側だけめっちゃ銃を集めて火力高めるとか)、アイテムが高額すぎてバランスが悪いとか、前述の装備上限があるとか、キャラクター自体の能力アップ要素が皆無だとか、どれが強化した銃かわからないとか、色々とイマイチなところはあった。惜しいな~って作品

魔女の庭

日本語アリ。
キャラがかわいい。ハデスみたいなローグライトアクション。
ただ動きがもっさりとしており、ほかのゲームで言うと大剣みたいな大ぶりの武器が初期武器。(ほかにあるかは知らん)
ダッシュが連続で1回しかできないのにクソ避けにくい攻撃をギリギリかわして、最初のボス倒した?と思った後にいきなり迷路出てきて時間オーバーで死に、その後に永続アップグレードできるとわかってそれでダッシュ回数追加とかがあって萎えた。俺の嫌いな要素を連続で出さないでくれ

Grimstone Survivors

日本語アリ。
Brotatoライク。3Dだが視点はほぼ真上なのでまだ見やすいほう。武器は4つまで装備できる。ステータスはほぼBrotato。
ウェーブ制ではなくてレベルアップ時にステータスの選択とショップでの購入が行われ、それが終わると普通に続きがはじまる。オートエイムだがスペースでダッシュがある。

敵の死体が邪魔で見づらく、障害物があるマップが見づらく、ただの劣化Brotatoというかんじだった。

SeaQuestDungeon

日本語アリ。
デイヴザダイバーの水中パートを戦闘のみにしたようなゲームだが銛ではなくて普通の銃。だから普通のローグライクの横スクロールシューティングか。
通常攻撃が地味で爽快感もなかった

Backpacker Guild

日本語アリ。
バックパックヒーロー+オートバトラー。傭兵を雇って敵を倒して素材を手に入れてその素材で装備を作って装備させてより強い敵を倒して・・・というかんじ。クエストもあって〇〇を何匹倒せとか〇〇を作ってとかその依頼をこなすとお金と名声が手に入り、名声を上げると受けられるクエストが増える。
面白いというか辞め時が見つからず1時間以上やってしまったが、たぶんあとでこれ面白かったのか・・・?って思うやつだ。
アイテムを作るための素材ドロップ率が渋くて何度もプレイする必要があり、戦闘を見るのがだるい。5倍速できるけどそれでもだるい。
序盤すぎるからかアイテムの効果もしょぼく、バックパックヒーローのようなバックパック構築要素もほとんど関係ない感じだった。

ちょっと面白い機能で、終了してから再開するとお金などのリソースをもらえる。多分詰んだり飽きたりして中断した人などへの救済措置なんだろう。その再開してもらえるお金を多くする永続強化とかもある。
一瞬で再開して2円、3分くらい待ってから再開で3円だった。上限があるかは不明。→丸一日くらい後に起動したら約300円だった。

アイデアは面白いと思うがいろいろ惜しいなって感じでアイテムの種類増えたりクオリティ上がれば面白くなりそう。
現状金ばかり溜まって素材が尽きるという状況だったがアプデで少しは改善された模様。

絵文字シューター

日本語アリ。
ローグライクデッキ構築のタワーディフェンス。キャラは絵文字モチーフで、ストラテジーみたいなマスで隣接されたアイテムの効果を発揮できるというかんじ。
フリーズして進行不能になったのであきらめたがまあまあおもしろそうだった。
ところでデモには出てこなかったけどガンダムみたいなキャラが映ってるいるの大丈夫?

Skill Legends Royale

日本語アリ。
デッキ構築のオートバトラー。ちゃんとPvP。
キャラクターを選び、毎戦闘後にお金をもらえ、スキルを購入して構築していく。
最初は6人か8人いて、それぞれ戦っていき、最終的に1対1でのバトルで勝つと優勝みたいな感じだった。初戦で1位とれてうれしかった

でもPvPもこういう最新のメタ環境の知識が重要なオートバトラーも別に好きじゃないので多分やらないな・・好きな人は好きそう


超増税都市

日本語アリ。
ほぼ幸運の大家様。だけどシャッフルはせず、5×5マスの中に建物を建ててその配置とか能力でシナジーを作るゲーム。ウェーブ間でレリック等の買い物も可能。
けっこう難しかったが5回目くらいのプレイでデモの段階をクリアできた。

あとさらに難しい縛りみたいなやつもクリアできた
↓ディスコードに貼れば抽選でキーをもらえるらしい(貼ってない)



Neon Village

日本語アリ。
これも大家様ライク。ローグライクデッキ構築3マッチパズル。同じ色を3色以上揃えるとその色が消える。各マスのユニットというかシンボルには特殊効果やシナジーがある。レリック等の要素もあり。
おもしろかった。

ちょっとやり込んだが、バランス悪いなあと思った。
・報酬のレベルアップ金額が高額すぎる
→所持金額100ゴールドごとに2ゴールドもらえるレリックというのがあり、それに頼ったほうが安定する。そもそもお金という同じリソースを使ってお金を稼ぐための報酬レベルアップってのが無駄に思えてしゃーない。いつ元が取れるのよっていう。
・報酬のリロールがない

このあたり何とかしてくれたら一気におもしろくなりそう。あと倍速とか。音楽の良さやゲームとしての面白さは確実にあるので調整してほしいなあ。


輪廻のヴァルキュリア

日本語アリ。
これはNEXTフェスに出ているのか不明だがデモ版配信されていた。
ハクスラのシューティング。1週目はわけもわからず30分くらいあんまりおもしろくないツインスティックシューターをやらされるが、その後2週目以降になってスキルとかも解禁されてハクスラになる。結構面白かったが所持数きつきつでもどかしい。
ビジュアルと日本語のタイトルが内容と合ってないんよ。


Duck N Roll

日本語アリ。
サイコロを使ったローグライクデッキ構築。自分はサイコロを使ったローグライクは苦手だと思っていたのだが、これは面白かった。
最近よくあるサイコロの出目でポーカーの役を作るタイプのゲームで、サイコロを使っているのに運要素は控えめというか、もちろん運要素はあるんだけど、例えば数字が1の時と6の時で威力が6倍あるかと言えばそうではないところが良い。基礎的な攻撃力みたいなものを高めたり、それよりサイコロについているバフ効果などの方が重要だったりするため、サイコロの目の大きさよりも役を作れるかどうかみたいなところの方が重要。バラトロのカードの数字の大きさくらいの重要さ。

Aotenjo

日本語アリ。
麻雀版のBalatro。以前ダウンロードしてたんだけど英語しかなくてルールも麻雀と違い意味不明すぎてすぐアンインストールしていて、再インストールしたのを忘れていた。

基本麻雀ベースだが、頭2枚とコーツかシュンツの3枚の合わせて5枚を4回出すというルール。毎回頭を作らなくてはいけない。
レリックで牌や役の打点を高めたり、アイテムで数字を変えるなどインチキしたり、新たに牌を追加したりなどBalatro的なことができる。

ぶっちゃけ麻雀の面白さって人間の相手がいることによって生まれると思うので、このゲームやっても麻雀的な面白ははほとんどなかった。Balatro的な面白さはあったんだけど。一人で7並べやってるみたいな虚しさがある。(それはBalatroも同じなんだが)

いかに素の麻雀というゲームが完成されているかというのを思い知らされたという感じだ。



こんなところか。今回のネクストフェスはBrotatoのDLCのベータテストと時期が被ってしまったので、終了2日前とかでやっと全部やれたわ。英語読む気力がないので日本語なしタイトルあまりやってない。


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