【おすすめ】2脚目のStool60を購入したらやっぱり最高でした+フォレストコレクション開封記録
Stool60!北欧といえばこれ!という商品で、あまりによく見かけすぎて逆にわざわざこれを選ばなくてもいいかなと思っていた事もありましたが、
使ってみたらやっぱりすごくよかったので追加購入しました!
フォレストコレクションはどんな木目が来るのかわからない部分もあるので、開封記録とおすすめポイントをまとめました。
デザインの姿勢?のような部分にもとても学ぶところがあるなぁ…としみじみ眺めています。
Forest Collection ワイルドバーチ開けてみた!
お迎えしたのは「Forest CollectionSTOOL 60 WILD BIRCH」というもの。木材の選定基準を変えて、節や色むらがある材も個性として使うというサステナブルなシリーズです。
中でも「特別な個性」のものは限定版として販売されている…ということでちょっと世知辛さを感じたりもしますが、こちらは通常版。
scopeでは個別販売がありました。今回はフライミーのバースデークーポンを使いたかったので個体は選ばず。
通常のバーチのものより若干お安いです。クーポンを使って35,200円→31,680円で購入しました。
支払いから5日程度で手元に届いています。
開けるまでどんな個性のものが来るかわからなかったので、緊張の対面です…!
小さい節のある脚が一本と、上図のガッツリ黒い部分のある脚が一本ありました。L部分の色むらもいい感じに出ています。
個性的すぎず・没個性すぎずのいいキャラで満足です✨
こんなところが好き
stool60のいいところはすごくプレーンなところだと思っています。
座るところはただのまる。
で、まっすぐ伸びる脚。
緻密にデザインされたとは思いますが、変な主張がないというか、なにもないシンプルさが魅力です。
サイズは
幅38cm×奥行38cm×高さ44cm 座面直径:35cm
・ニトリのダイニングチェア(C-01D)が座面高さ42cm、
・イケアのダイニングチェア(リードオース)が座面高さ44cm、
と、ダイニングチェアと近い座面高さ。
小柄めな私が座っても足が地面につきました。
座る
初めに座った時に感じたのは「以外と座面が広い」ということでした。
座面が広いので、ハイスツールのようなちょこんと腰掛けるイメージよりは、しっかり深めに座る事ができます。
(背もたれは無いので、どこかしらに体重を掛けたくなります。)
サイドテーブルとして
今はベッドサイドのテーブルとして使うことが一番多いです。
メガネとコーヒーと携帯くらいなら余裕、ちょっとがんばれば13インチのmacを置いて使うこともでき、マグカップなら6つ程度は乗ります。
脚を置いたり、花瓶を置いたり
何もない平坦な座面なので、行儀は悪いですがソファに座って脚置きにすることもできます。木はあたたかみがあって足で触っても触りごこちが良いです。花瓶を置いてグリーンを飾る事もできます。
選ぶ楽しさ
はじめの1脚を購入した際も今回も、とにかく悩ましかったのが種類の多さ。
どれも素敵ですしベースのウッドの色さえあっていればいろんなパターンを混ぜても問題ないように思いますが、
・北欧ナチュラル系のお部屋→ウッド系かリノリウム
・レトロポップやお子様のお部屋なら→天板がカラー(色名+ラッカーという名称)のもの
・モダンなお部屋なら→オールラッカー系
というようなイメージを持っています。
ウッドの天板・脚
ナチュラルラッカー、ハニー、ウォルナットは、木の雰囲気がよく見える天板の風合いが魅力的。ナチュラルは白木っぽく北欧感が強い印象、ハニーとウォルナットは床や家具と合わせやすいお色です。
ラッカーが塗られておらず好きなカラーを塗る事のできる無塗装タイプもあり、こちらをソープ仕上げにするのが一番北欧っぽさが出そうです。
(無塗装はscopeでの取り扱い)
ウッドの脚×天板が別素材のもの
「リノリウム」「ラミネート」と名前のついているものは、天板の上の面だけがカラーのタイプ。厚みのない色の面が浮いているようにみえてかわいらしいです。
私が1脚目に購入したのはスコープ別注のリノリウムのものでした。天板の木目は覆い隠されていて、ざらっとしたリノリウムの独特な風合いが特徴です。
開けてしばらくはリノリウムの香りがしていました。
天然の香りで私は好きでしたが、匂い絶対NGの場所で使う場合は少し風を通したほうがよさそう。
スコープのサイトで色名を見る限りフォルボのファニチャーリノリウムが貼ってあるのでは?と予測されるので、色や触り心地が気になる場合はサンプルを取り寄せてもいいかと思います。
ラミネートのものは私自身は使った事がないのですが、水に強くしみになったりする事がない扱いやすい素材なのではと思います。
塗装の脚・天板
天板も脚もホワイトラッカー・ブラックラッカーのタイプ。色が一色な分、形がきれいに見えます。
天板も脚もペイントがされているのでぱっと見はぺたっと色を塗ったように見えますが、近くで見ると木目の凹凸感が出ており暖かみがあります。
その他気になる限定版
時期によっては限定版も。
・ウスタヴァ
2019年の限定モデル
バーチをベースに、材の選別基準を変えたものという事でイメージ的にはフォレストコレクションと近い印象ですが、こちらは天板裏にお花のスタンプがあります。
・コントラスティ
90周年モデル。バーチをベースにあえて濃色のパーツを組み合わせたモデルで、曲木部分がはっきり見えます。次買うときがあればこれがいいなと思っています。
・Sleeping Beauty
90周年に90脚限定で発表された特別モデル。無塗装で土に埋めるという特殊な仕上げになっています。
特別モデルは価格も特別なので座るのは緊張しそうですが、ぜひ一度は見てみたい!
その他にも、Supremeコラボやデザイナーさんとのコラボ品をメルカリで見かける事があります。
おわりに
デザインというと形を変えるようなイメージも強いですが、伝統的な形はそのままで木材の選定基準を変える、というのは時代を反映したデザインだなと思います。
座って愛でながらデザインの定義もふんわり考えられる、さらにちょっとお安いフォレストコレクションがおすすめ!木目が嫌じゃなければ!という話でした。