高齢化のリアル
少子高齢化社会が問題視されながらも、なぜか女子供の問題と後回しにされているうちに人口減少が大きな社会課題となってしまっている。
「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」 (講談社現代新書)のよると2020年には全人口に占める女性の2分の1が50歳以上に。2025年には3人に一人が65歳以上と、主に国立社会保障・人口問題研究所の〈日本の将来推計人口〉データをもとに予測されている。予言ではなく、データから見る現実的な予測であることに注目である。
先日、母の介護のため、ドラッグストアに行って介護用品の売り場面積と種類の多いことに驚いた。ベビー用品の何倍も面積がある。おむつや流動食等介護用品を必要としている人が多くいるということ。まさに2025年、3人に一人が65歳以上社会に向かっていることを実感。
高齢化って、頭の中では思いっきり理解していたつもりだったが
全然理解できていなかったことに愕然。これが日本のリアルだと足が震えた。
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