「枯れた色ばかり着ていると、人生も枯れるわよ。」
ボンジュール🇫🇷
フランス流ECOファッション
スタイリストのドリです。
いつも読んで下さって
ありがとうございます♪
初めましての方、
これからどうぞよろしくお願いします。
さて、先日upしたこちらの記事
▼▼▼
▲▲▲
から、
たくさんのnoteユーザーさんが
私のNewsletter
【フランス流ECOスタイル™️通信】
にご登録くださいました。
ありがとうございます❤️
Newsletter前号では、
地味になりがちな冬コーデの
垢抜け方法として
カラーリンクから
差し色の重要性まで
深堀りしてまいりましたが、
「なるべく目立たないように…」
「みんなと同じにしなければ…」
といったような
謙虚な気持ちで、
全身くすみカラーを選びがちな
日本人の感覚からすると、
いくら
一点投入すれば完成する
差し色と言えども
小物であろうが、
メイクであろうが、
「抵抗あるわ〜。」
という方が
日本には多くいらっしゃるのかな?
と、帰国するたびに
感じています。(^^;;
そんなあなたの抵抗も
はるか宇宙の彼方へ
吹っ飛ぶかのようなバイブスwで、
「枯れた色ばかり着ていると
人生も枯れるわよ。」
と、バッサリ
一刀両断されたとしたら・・・?
この発言の主は、
米ニューヨークを拠点とする
伝説的なコスチュームデザイナーで
過去30年の
米国エンターテイメント界において
最も影響力のある
fashionエキスパートの 1 人です。
舞台衣装には
馴染みのない方でも、
彼女が衣装のスタイリングを
手がけた中でも
世界的に大ヒットした
この4タイトル:
º·˚.⋈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋈.˚‧º
「エミリー、パリへ行く」
『プラダを着た悪魔』
「アグリー・ベティ」
「セックス・アンド・ザ・シティ」
º·˚.⋈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋈.˚‧º
をこうして並べると、
ファッション史において
代々語り継がれるであろう
伝統的な作品に携わった
重要人物ということは、
この記事をお読みいただいている
あなたなら
何となく
お察しがつくかと思います。
どれか1つの作品には
世代的にもドンピシャ☆
という読者様も
多いのではないでしょうか? (˶′◡′˶)
米国ファッション史に
その名を刻み
80歳を超えてもなお、
第一線で活躍する
衣装デザイナー/
スタイリストこそ
パトリシア・フィールド
その人です。
▼▼▼
「セックス・アンド・ザ・シティ」の
オープニングに
登場する白いチュチュ
『プラダを着た悪魔』の
ミランダ・プリーストリーの
洗練されたグレイヘア
「アグリー・ベティ」の
ベティ・スアレスの
赤い縁のメガネなど、
彼女が作り上げた
アイコニックなルックは
今も多くの人の記憶に
残っています。
現在もシーズン続行中の
「エミリー、パリへ行く」
で、パトリシアが
スタイリングを担当した時には、
試着する際に
「この中から何でも
”あなた”が好きなものを選びなさい」
と、言われたことが
衝撃だったと
主人公のエミリーを演じる
リリー・コリンズは
インタビューで答えています。
それもそのはず、
一般的な
スタイリストさんでしたら
あらかじめ数パターンの衣装を
自らが決めた上で、
俳優さんに試着してもらって
決定する。
という流れがお約束で、
そこに俳優本人の意志は
あまり加味されないのが普通
なんですが、
パトリシアは
「大切なのは、
カメラの前に立つ俳優と
彼らの才能をよく知ること」
と、
俳優本人の好みや個性を
活かす手法で
キャラクターと
俳優の両方が
”オーセンティック”(本物)
だと感じられるルックを
創り上げ、
アメリカの舞台衣装業界に
革命をもたらしました。
作品の脚本や
キャラクター設定だけでなく、
俳優自身の感性を活かした
スタイリングは
「セックス・アンド・ザ・シティ」
において、
主人公のキャリー・ブラッドショー
を演じた
サラ・ジェシカ・パーカー
との信頼関係から
さらに極まった
と伝えられています。
意外にも
制作が始まった当時、
キャリー・ブラッドショーの
キャラクター設定は、
今ほどはっきりしていたわけでは
なかったそうなんですね。
1つのエピソードに対して、
シーンごとに何本ものラックを用意し
サラと一緒に台本を確認しながら、
何度も何度も話し合い
時間をかけて、
2人で進化させてきたのが
あの、
世界中の女性を虜にした
キャリー・ブラッドショーだった
というわけです。
私達が夢中になった
SATCの衣装といえば、
どう考えても
合わなさそうな
大胆な色使いと
パターンミックス、
ハイファッションと
ストリートスタイルの融合
で知られていますが、
もし、
SATCに登場する
キャラクター達のファッションが
それこそ枯れた色ばかりで
退屈なものだったとしたら・・・?
「あの世界的な大ヒットは
成し得なかったかもしれない」
と、
私と同世代の読者様なら
共感いただけるかな?
と感じています。
まさに
「ファッションとは、
ストーリーを物語るもの」
であり、
「実生活においてのストーリーは
あなたの人生そのもの」
なんですね。
そんなfashionレジェンド、
パトリシアの
50年以上にわたるキャリアを
振り返ったドキュメンタリー映画
『Happy Clothes:
A Film About Patricia Field (原題)』
(ハッピークローズ:
パトリシア・フィールドについて)
の劇中で、彼女は
と、ファッションを通じた
自己表現の重要性を
力強く呼びかけています。
ではなぜ、
ここまで
自分を表現することにおいて
ファッションが
重要視されるのか??
少し基本に立ち戻って
お話をしますと
・
・
・
ファッションが
重要視される理由として
我々が思っている以上に
人間は、
視覚による情報で
人を判断している
からに他なりません。
視覚認識の理論で有名な
[メラディアンの法則]では、
✦・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・✦
人間の印象は
最初の5秒で決まる
✦・┈┈┈┈┈┈┈┈ ・✦
と言われています。
もちろん
声、話し方、物腰、キャリア、収入、自信…
なども
その人の第一印象を決める
要素にはなり得ますが、
お洋服はその中でも
最も大きな視覚面積を占めています。
パトリシアを筆頭に
私たちスタイリストが
こぞって、
「普段の着こなしを
見直しましょう」
と、声を上げている事にも
ご納得いただけるかと思います。
私たちは
たったの5秒で
ひととなりを
判断されている…
という、一見
世知辛く思える法則ですが、
これ、
言い換えると
╭━ ⋅𖥔⋅ ━━✶━━ ⋅𖥔⋅ ━╮
着こなしを変えるだけで
印象を変えられる
╰━ ⋅𖥔⋅ ━━✶━━ ⋅𖥔⋅ ━╯
という事でもあるんですよね。
2020年から
パンデミックが拡大し、
外出もままならなくなった
私たちは、
必然的に内にこもって
内観する時間が増え、
自らの外見よりも
精神性などの内面に
向き合うようになりました。
何を隠そう、
私もその1人です。
内面を整えることで、
外側も変わったように思える…
時もあるかもしれませんが、
私たちは、
3次元の世界に生きていますので
自らが行動を起こさない限り
現実は変わってはいきません。
行動というと、
どうしても
「重い腰を上げてようやく・・・」
といったイメージが
つきまといがちですが、
裸で過ごせない社会で
生活している私たちは
どなたも、
毎日何かしらの衣服を
身に纏っていらっしゃいます。
毎日袖を通している
お洋服を見直すというのは、
実はとてもお手軽で
最もラクな人生の変え方なんですね。
多くの方が
内観を深めるきっかけとなった
あのパンデミックからも、
もう
5年が経とうとしています。
内省のタームに
そろそろ区切りをつけて、
外へ一歩踏み出し、
具体的なアクションを起こす
フェーズに来ている…
と、今ココを読んでいらっしゃるあなたも
感じられてはいないでしょうか?
そして、
外へ出て人と会う時に
自分が何者なのか
5秒で伝える術こそが
着こなしです。
正直な話、
「ただ、着こなしが良い」
という理由だけで
得をしている人が
世の中にはたくさんいます。
同じ能力、
ホスピタリティー、
自己表現力でも
“なんかオシャレ”
だけで選ばれる ──
人が大勢いらっしゃいます。
あなたの周りにも、
パッと思い浮かぶ
オシャレな彼女が、
お1人はいらっしゃるのでは
ないでしょうか?
彼女達は、
ファッションがいかに
雄弁かを熟知していますが、
それを声高に語ることは
あまりないでしょう。
そんな、
誰も教えてくれない
オシャレの原理原則 🤫
をご紹介するのが
・
・
・
▼▼▼
📕毎日のコーデにすぐ使える
ファッションの原理原則
↓↓↓↓↓↓↓↓
╭───── · · ୨୧ · · ─────╮
〜 誰も教えてくれなかった
ファッションの基礎理論 〜
『お洒落の基本は◯◯◯◯』
╰───── · · ୨୧ · · ─────╯
↑↑↑↑↑↑↑↑
こちらのレッスンは、
ドリ監修の
【フランス流ECOスタイル™️講座】
初回を飾る講義です。
本プログラムは
レッスン生様お一人おひとりの
個性やお好みに寄り添うため
定員制を設けておりまして
通常ですと、
一般非公開で門外不出の
スタイル講義なのですが、
・
・
・
ひと足早い
クリスマスギフトとして
抽選で3名様限定で
半額プレゼント
いたします。
────────────﹒★﹒﹒─
「ラクしてサマになりたい!」
「新年は、外見から自分を変えたい!」
「以前からレッスンが気になっていた!」
─﹒﹒★﹒────────────
と、思われる方は
12月24日(火)までに
①ドリのニュースレターへ登録
⬇︎⬇︎
②届いたメールに【レッスン】
と書いて返信して下さい。
追ってご応募ページのリンクを
お送りします。
ドリのニュースレター
【フランス流ECOスタイル™️通信】
では、
『お洒落に必要なのは
新しい服を買うことばかりではない』
をモットーに、
みんなの地球と
あなたの心にも
優しいスタイル術
をご紹介しています。
今ココを読んでくださっている
あなたとも、
ニュースレターでお会いできる事を
楽しみにしております♬
最後までお読みいただき
ありがとうございました♡
Bisous, ドリ