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「やりたいこと」と「なりたい自分」

早いことで、2021年に突入し2か月。気が付けばnoteの更新が止まっていた・・・!

今回は私の備忘録的内容になります。趣味とは全く違う文体ですので、ご了承を。

自身のキャリアについて昨年うじうじ悩んだ私の頭の中を書き綴っています。共感できると、という方や、こうしたらいいよ!といったコメントなどありましたらぜひ教えていただければと思います。

このnoteを開設したのが昨年5月。そこから長々と自身のキャリアを見直す機会がたくさんありました。当初抱えていた転職、キャリアチェンジ、といった意識は正直1年前と全く異なっています。

今は「やりたいこと」から「どうなりたいのか」に軸が変わりつつあります。これまでの自分は、どんな仕事がしたいのか、何をやりたいのか、そこばかりを念頭に置いて生きてきました。

ただ、このご時世。人事職が自分には適職では、と感じる中で転職活動をしてみてもなかなかピンとくる瞬間がありませんでした。この仕事、この事業内容には興味はあるけど、そこから長い間企業勤めをする自分がなかなか思い浮かばないのです。

それに気が付いたとき、自分は転職をしてもまた漠然とした不安で転職を考えるのだろうな、と感じました。

いろいろな人に相談をして、自分自身が「どうなりたいのか」そこに焦点を置いていなかったから、「やりたいこと」をベースとした転職に疑問を感じたのだと思います。

現在、WEBデザインの仕事にも非常に興味があって、個人的な勉強をしていますがそれは自分が作ることが好きなことと同時に、そういったデザインに触れている瞬間が好きだったのです。だったら、自分がそういったデザインに触れられるようなそんなポジションに成長した方が良いのでは、と感じました。

そうなるにはどれだけの時間がかかるのか、などはまだまだ勉強中なので正直分かりません。

ただ、仕事はあくまで生きる手段でしかありません。仕事をしている自分は正直好きです。生きていると実感することも多いです。でもその先に「どうなりたいのか」を聞かれると私は単純に「どこでも生きていける、通用できる自分でありたい」と答えると思います。

だったら、「何かを変えなければいけない、と焦る自分」に従って急いで転職をするくらいだったら、しっかりと見極めて転職をするなり、自分の勉強をするなりして、会社と自分を切り分けて働く方が合っていると感じました。

私が今、会社に残って仕事をしているのは、仕事が好きだからでもなく、自分がいなくなったら回りが苦労するといった謎の使命感でもなく、ただそれが今は最善だからです。会社は自分がいなくなっても回ります。世の中そんなものです。だったら、自分が今いる環境に感謝しながら、どこでも生きていけるスキルを身に着けた方が圧倒的にいいと思いました。

これは、ある種の私の中での決意表明なのかもしれません。

これまで以上に仕事に取り組むだけでなく、もっと自分のために成長しなければいけません。周囲の人に恵まれていると感じることが非常に多いので、そんな方々にいつか恩返しができるように、一緒にいたい、と言ってもらえるような人になります。

バリキャリ、と言われることに最近抵抗感を持っていましたが、自分自身を枠に捉えてたのは他でもない自分自身でした。幼い頃からキャリアウーマンとして働きたい、と思っていた自分の考えが一番「企業勤めをする自分」に拘って、自分自身を縛ってたのだと思います。

別に大企業にいなくても、バリバリ仕事してる女性なんて世の中にたくさんいらっしゃいますもの。

今は理想を語るあまちゃんでしかありませんが、これを数週間後、数か月後、数年後の自分が見てこんなこと思っていたんだな、と笑える日が来たらいいな。



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