借金とかの事情がない限り夜職はやめた方がいい
こんにちは、室内犬です。今日の記事のテーマはずばり『夜職をおすすめしない』です。ちなみに私は現役夜職女子で、今は水商売をしていますがそういった考えです。
なぜおすすめしないかという理由は複数ありますが、ここで重要になるキーワードを列挙します。『確定申告』『インボイス制度』『自分の将来』です。
まず、一つ目のワード『確定申告』。夜職の女の子はほぼほぼしていないとデータが出ているそうです。それを知った私は「まぁそうでしょうね。」という感じです。正直、私の周りでは私以外にちゃんと確定申告をしている女の子を見たことがないです。
そもそも確定申告という単語を知らない女の子すらいます。しかし、一般の会社員の方でも確定申告はわからないという方が多いのではないでしょうか？私はお昼の仕事を数年経験していて、昔の職場にそういう方がいました。
夜の仕事をしている女の子は、大体アバウトなのでそもそも確定申告とか面倒とか思うのではないでしょうか？私は昨年から夜職をはじめ、開業届を出して今年の三月に確定申告をしましたが、納める税額は思ったよりは少なかったです。
ただ、ここで確定申告をせずに過ごしているうちに家に税務署関連の人が来て、収める予定よりの額面よりも大分高くなった……なんて嫌じゃないですか？
確定申告の手間が掛かるのも嫌で、確定申告をしていないことが税務署にバレて追徴課税されるのも嫌な人にはまずオススメ出来ません。
そして二つ目のキーワード『インボイス制度』。ご存知ない方はいらっしゃると思いますが、キャスト（女の子）は基本的に個人事業主です。
前に体験入店した際に、社員として雇用し、源泉徴収票を出すと説明していたキャバクラがありましたが、実際のところ本当なのかは不明です。夜の業界は90%以上は嘘だと思っているので、果たしてどうなのか……という感じです。ちなみに嘘の収支が書かれた源泉徴収票は確定申告で利用したら虚偽申告になるのでお気をつけください。
インボイス制度は個人事業主・フリーランスを潰しにかかってるとしか思えない制度です。勿論水商売・風俗業のキャスト及び全夜職女子に被害をもたらします。インボイス制度について、気になる方は一度調べた方がいいかもしれません。
三つ目のキーワードは、『自分の将来』です。夜職なんてあくまでお金を前払いして貰っているに過ぎません。数十年単位で見ればたとえ貯金していたとしても大して変わらない、または寧ろ昼職をしているよりも収入は低いかもしれません。
私は将来的に手に職をつけ、やりたい関係のお仕事の勉強をして数年後には昼のお仕事に経営者として戻ろうかと考えています。
たしかに鶯谷あたりには80代でも夜のお仕事をしているキャストさんがいますし、やろうと思えば何歳まででも働けるお仕事です。それでも、何かお金に困っている事情などがない限りするべきではないと思います。
私は諸事情で借金（ローン）を背負っています。大変高額な為、返す為にも普通のお昼の仕事だとギリギリ貯金が出来ずその一ヶ月の暮らしが出来るかどうか……という感じなので夜のお仕事をしています。
この記事を読んでいる夜職のキャストさんがもしいたら、目の前のあなたはどうでしょうか。どんな事情で働いていますか、今だけじゃなくて未来を見ていますか。
開業届も出していなくて確定申告もしていないなら、履歴書にはぽっかりと空白の期間が出来てしまいます。もし昼職に戻りたい・やってみたいというキャストさんは履歴書に空白がある理由をどう説明しますか？
……とまあ、ここまで少し怖くなってしまうようなことを書き綴りましたが、実際事実です。受け入れるしかないです。
たまにお仕事で嫌なことがあってメンタルブレイクすることがあったとしても、開業届を出したその日から覚悟が決まっているので、私の将来は明るいと思って日々お仕事しています。
今ちょうど夜職をしていて将来が不安・収拾がつかなくなりそうという方は、これからは貯金をして将来に目を向けつつ独立に役立つ資格取得の勉強や、普通に働く以外にも得られる収入などにも目を向けていけばいいと私は思います。
夜職しか出来ない、という方はもしかしたら会社などの組織には向いていないだけかもしれません。自分一人だと働けるという可能性はあるのではないでしょうか？
確定申告が苦手・確定申告について何もわからない、という方は税理士に依頼すると良いのではないでしょうか。費用は掛かると思いますが、お店に行かない日が数日間続くよりもお得です。
私はある程度確定申告の仕組みについて知りたいので本を参考にして自分で記帳したり計算しています。去年と今年は白色申告ですが、来年からなんとか青色申告にしたいところです。
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