青木真也の「こそあど言葉」がしっくりこなかった話。
こんばんは。
先ほど公開スパーリングを終えた青木真也。便宜上、息をきらしながらマイクをにぎるとなんと「5年ぶりにさいたまスーパーアリーナでやりたい」と発言しました。
そして「本気で日本の格闘技を盛り上げたいなら、このカードを実現してみろ」と誰だかわからない関係者に吠えました。
要は、RIZINに出たい、●●とやらせろ ということのようです。
・・・・はて?と思ったのは私だけでしょうか。
「この」というほどあったまった待望のカードってあったっけ?
うーん。
朝倉未来と寝技と打撃対決?
サトシと寝業師対決?
五味と同窓会?
うーん。
恐らく青木先生が最近、急に絡みだしたから朝倉未来が本命なんでしょう。
まあ、見るか見ないかでいうととても見たいし、盛り上がるのは分かります。
ただ、さすがに「これ」と言われて「ああ、それね」と、こそあど言葉でやりとりできるほど待望、渇望した覚えはありません。
あれで本当に伝わると思っていたなら、青木先生にしては珍しく「空気を読めてない」マイクだったなあと感じた次第です。
焦りがそうさせたのか?
わざと余白を残してどうとでも転がせるようにしたのか?
きっと青木真也のことですからどちらにせよ、強引に「こういう意図だったんだよわからないヤツはウンコ食っとけ」と形にしていくんだと思います。
ただ。今回の「こそあどマイク」でこうやって妄想できる余白ができたのも事実。
微妙にずれちゃったマイクがどんなストーリーに繋がっていくのか。
恒例の騒がしい「大晦日」が始まった感じがしますね。
楽しみに見守りましょう。