察しての話
このところ調子が悪かったので、お久しぶりです。
今日の話題についてはまず元ネタXクンを読んでいただいて、と。
まぁ、これに対しては皆様いろんなご意見が有るかと存じます。
その中の、これは私のご意見ね。
私はこれ言われたら「うん。(それで?)」って返す方ですね。
それが自分の所有物でかつ、発言者との関係性によってはここぞとばかりに自慢します。
ま、そもそもこんなこと言われる状況が外、ないし会社等で起きた事例があまり無いので。声かけづらい外見なのは承知しています。大丈夫だもん(外見についてはハシビロコウとかを想像していただければ。中身はポンコツタヌキですが。)
それに対して、家庭内では割と頻繁に聞くんですよね。考えてみたらうちの父親が良く口にしているんですわ。
ただし、うちの父親、ONモードはそこそこエリートなんですが、OFFモードは完全に「甘やかされて育った5歳児」の感覚なもんですから、食べ物など自分か分けてもらえる状況での「あ、なんかあるー」については「そのための交渉が必要なんでは無いかい?」と促すための「うん。それで?」だったり「いーだろー」を返すわけですね。
本人(父)も事実を言ってみただけの時もあれば、同じものが欲しい時、その他の時とかもあるので、こちらも真意を探るわけです「うん。」で。(唐突に来るから文脈からは察せないのだ、、、)
同じものが欲しい時は「うん。」の返答の後に「もう一個ないの?」だったりが続くし、事実言ってみただけの場合も当然ある。その場合は「うん。」の返答の後に何も会話が続かない。何ならこちらから「それがどうしたの?」と水を向けてやらねばならない。
もしくは、言った直後にはもう興味を無くしていて、すでに頭の中が(父の中だけで)別の話題に切り替わっている。(周囲は完全に置いてけぼりですぜ。当然ながら。)
場合によっては、その時目に入った文字を脳直で音読しているだけだったりする。
スゲーめんどくさいし、見極めが難しい。つか見極められん。
そんな人間と40年近く暮らしているわけだから、習慣として「うん。」しか出ない。こちらとしてもその先の真意を提示してくれないと困るのだ。
何も出てこないと「で?」が続く。
だから私は「察してちゃん」とはすこぶる相性悪いです。
だって身近に察しようにも察せない、というか察した方向の斜め上をいく人間がいるんだから。何なら生まれた時から。という話。
ポスト主たちはこれを何かしらでラベリング(もしくは分類?)したいようだけれども、人間そんな簡単にラベリングできないんすよ。
と、めんどくせー父を持った私は思うわけです。たまにそのめんどくささにブチギレながら。
マジでこのオッサン、痴呆とかなったら介護できると思えないんですけどー!!
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