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何かに溺れたくなる夜

夜は言葉にできない何かに溺れたくなる。
映画を見て映画の世界に没頭したり、小説の世界に行きたくなる。自分と向き合いたいときはノートを広げながら、落ち込みすぎないように静かで穏やかな音楽をかける。
何かに助けを求めたい夜は、大好きなエッセイに言葉に助けてもらう。
何にも聞きたくない見たくない、そんな否定的な気分の夜はTikTokを開いてかわいい動物をみたり、推しに癒されたりする。かわいいなぁ、すきだなぁ、そんな気持ちでいっぱいにする。

夜は気分が沈みがち、というよりは、気分を沈めたい。夜に溺れたいのだ。

夜の力ってすごいと思っていて、急に泣きたくなったり、急にやりたいことがでてきたり、このnoteに向き合うのもいつだって夜だった。そんな夜の力に身を任せたい。朝が来たらまたいろんな気持ちに逆らってでも頑張らないといけないのだから、夜だけは心の思うままに過ごしたいのだ。

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