終活ブームに潜む危険・知り合いが買ったから お墓編その31
購入理由に「知り合いがそこで買った」は、止めましょう。
「お墓」を買う人のなかには、友人が親族が購入したからと
同じ寺院や霊園に「お墓」を買う方が居ますが、ご自身にとって親しい人でも、その子や孫まで親しくなるとは限りません。
逆に、生前に買った時は親しかったが、後々トラブルになった場合同じ場所に「お墓」を買ってしまったことを後悔することになるでしょう。
石材店は、自分のお客様に紹介キャンペーンといって自社が指定石材店になっている霊園を買わせようとします。
当然なかには、紹介割引やそこそこの紹介料を支払うところもあります。
判って紹介しているならよいですが、更なるトラブルともなりかねません。
くれぐれも、安易に生前に「お墓」を買うのは止めましょう。
場所や予算を決めるのは、残されたお参りに行く遺族の方です。
紹介でとか、知り合いが買ったからといって買うものではありません。
いつもの一言。
「お墓を生前に買うなら、生きてるうちに思い出をつくりましょう。」
大切な人との時間は「お墓」を買っても得られません。