パスポートを更新した際のカナダのビザ問題
カナダ渡航・ワーホリのマガジンを作りました。
わたしのケースはかなりレアなため、需要はないほうがいいのですが、いつかの誰かのために今後も問題について書き留めていきたいと思います。
さて、2023/4/27にカナダに再入国しましたが、以前書いたように「パスポートを更新しないと1年のワーホリビザを享受できない問題」を今も抱えています。
上記noteでも書きましたが、改めて現在のわたしのビザ含むステータスです。
パスポートは帰国後日本で更新しましたが、延長はカナダ国内でないと出来ないことが判明。eTAを更新し、新しいパスポートと古いパスポート(work permitが添付されている)を持ち経由地①のバンクーバーで入国審査に挑みました。
2023年4月、実は政府関係のストライキ真っ只中。
入国審査官、チェックはしてくれたのですが新しい書類は何もくれない。この書類はまだ有効だから問題ないの一点張り。イミグレに行けない?と聞いても必要ない(入国後国内乗り継ぎのため通常と異なる動きをしていました)と。
仕方なく入国し、乗り継ぎ飛行機を待っていたのですが、いややっぱり何もくれないのおかしいよな?と思い、上記サイトを改めてチェックしました。
いやいや、やっぱりThe officer will check your documents and print out your work permit if you meet the requirements to enter Canada.ってあるやん。と思い、国内線にいたヘルプスタッフにイミグレと話せないか尋ね、一旦ゲートを出てだだっ広いバンクーバーの空港を彷徨いながら、ヘルプスタッフを頼りになんとかイミグレに!移民らしき中華系の年配の方たちがわたしをリレーしてくださる姿にほろりときました。移民、強し。
しかしこちらでも、この書類はまだ有効で問題ない。ここではそれ以上何も出来ない。と言われ、シャッターを(文字通り)閉められて追い出されてしまいました。
もやもやを抱えたまま経由地②のトロントへ。
トロントではステイ先のAirbnbの方(移民)も相談に乗ってくれ、翌日のフライトまでに時間があるためもう一度イミグレを訪ねることを決意。
翌朝「むしろ日本大使館に相談してみるべきか?」と思い、急遽電話。結果、カナダ政府関係でないとこちらでもわからないということだったのですが、無碍にされず優しい対応だったので、もう有効ということで納得していいのかな?と思い出し始めます。
トロントの空港でもまた中華系のヘルプスタッフがイミグレの場所までつれて行ってくれました。こちらでもまた、このwork permitは有効と追い返されます。新しいパスポートにwork permitないんだけど?いいの?と聞いても、古いパスポートとこのwork permitがある限り問題ない。とのこと。
もう、ここまで言われたら新しいパスポートに何もついてなかろうと、信じるしかないです。不法滞在&労働にさえならなければいいのだけど…
そんなことを胸に、滞在先に着いた翌月曜日。近くにService Canadaがあると聞き、ストライキ中かなあと思いながら覗きに行くと、ものの数分でSINナンバーを発行してくれました。この時、わたしは新しいパスポートと古いパスポート(work permit付き)両方提出。これで発行されたということは、何もプリントアウトされてないけど、問題なかったのかな。
ただし延長の話をしたところ、このSINナンバーは現在持っているwork permitに紐付けられているので、延長したらまた来てねとのことでした。なかなか煩雑。
SINナンバーはオンラインでも申請できますが、対面でも本当に一瞬でした。
住所の証明がいるから、ステイ先にいるうちに!と思っていましたが、わたしが発行してもらったところではメモに自分の住所を書いて渡すだけ。ただ、やはり政府機関だからかセキュリティが厳しく、入る前に熱や風邪症状はないかなど色々と口頭で質問されました。2022年11月に渡航した時よりもマスク率は限りなく低くなっていますが(5〜10%くらい?)、公共サービスのスタッフは割と着用率が高めと感じます。
最後に待っているのは延長申請。
イミグレスタッフに言われた通りwork permitの裏にある電話番号に電話しましたが、延々と「○○の場合は1、○○の場合は2、○○の場合は3、もう一度このアナウンスを聴く場合は9を押してください」と言った機械のアナウンスがひたすら続き、ようやく人に繋げてくれる!と思ったら「ただいま大変混み合っておりお繋ぎできません。おかけ直しになるかwebサイトでご確認ください」…!
何回かかけましたが、繋がる気配がないのでもう諦めました。
書類は大体用意ができているので、もうwebに書いていることを頼りに延長申請を送ろうと思います。
こちらについてもまた、詳しくは記事にして残します。