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InstagramのAPI連携ツールでマイクロインフルエンサーを活用する方法|パン屋の事例付き解説
こんにちは。
私は普段、会社員として働きながら個人事業としてマーケティング支援を行っています。
先日、個人事業用のホームページやnoteで**「Instagramのマイクロインフルエンサーを活用したプロモーションサポート」**をアナウンスしました。その中で、InstagramのAPI連携で開発したツールを使い、マイクロインフルエンサー候補を効率よく選定する方法を試しています。
今回は、**「パン屋がInstagramのマイクロインフルエンサーを活用するケース」**を想定し、ツールの活用方法や実際のプロモーションの進め方について詳しく紹介します。
なぜマイクロインフルエンサーなのか?
みなさんは「インフルエンサーマーケティング」と聞くと、フォロワーが何十万人もいる有名人を思い浮かべるかもしれません。ですが、最近注目されているのが**「マイクロインフルエンサー」**と呼ばれる、小規模ながら影響力の強いインフルエンサーです。
私自身も、身近な体験からその可能性を実感しました。
例えば、私の妻はInstagramでよく子育てやライフハック情報を探しています。興味深かったのは、彼女がフォローしているのは有名人ではなく、フォロワー数が数千〜数万人程度の「マイクロインフルエンサー」だったことです。
こうしたアカウントは**「子育て特化」「キッチンのライフハック特化」**など、テーマが明確で、その分野に関心のあるフォロワーが集まっているため、情報の影響力が大きくなります。
この特性を活かせば、地域密着型のビジネスや小規模店舗でも効果的なプロモーションが可能になります。
InstagramのAPI連携ツールを活用する方法
私は、InstagramのAPIを活用し、ハッシュタグ検索をもとにマイクロインフルエンサーを特定できるツールを開発しました。(開発は外部に依頼)
このツールでは、特定のハッシュタグを指定して、過去24時間以内に投稿されたデータを収集できます。さらに、投稿者のエンゲージメント率(反応の多さ)を分析し、活発なアカウントを特定できます。
加えて、設定したハッシュタグと一緒に使われている関連ハッシュタグも集計することで、より適切なターゲットアカウントを見つけることができます。
ツールの活用でできること
✅ マイクロインフルエンサーを自動でリサーチ
✅ エンゲージメントが高いアカウントを特定
✅ 関連するハッシュタグを分析し、より精度の高い検索が可能
Instagramではアカウントごとに登録できるハッシュタグ数に制限があるため、今後の運用ではその点を考慮した活用が必要になりそうです。
【事例】横浜市青葉区のパン屋がマイクロインフルエンサーを活用する方法
では、具体的にどのようにマイクロインフルエンサーを活用すれば良いのか?
ここでは、横浜市青葉区のパン屋「ベーカリーA」を例に解説します。
1. 目的を明確にする
まずは、プロモーションの目的を明確に設定します。
「固定客を増やしたい」 という目的を掲げ、長期的にリピーターを獲得することを目指します。
2. ターゲットを設定する
固定客となる可能性が高いターゲットを定めます。
例えば、「横浜市青葉区在住の人」「地域の情報に関心がある人」 などがターゲットになります。
3. マイクロインフルエンサーを選定する
ターゲットに影響を与えそうなアカウントを探します。
例えば、
✅ 「青葉区周辺の地域情報を発信しているアカウント」
✅ 「カフェ巡りが好きな人向けに情報を発信しているアカウント」
こうしたアカウントをマイクロインフルエンサーとしてプロモーションに活用します。
4. アカウントをリサーチ
個人で探す場合、Instagramの検索機能を使って調べますが、UXの面でやや不便です。
そのため、ツールを活用することで、より効率的にリサーチが可能になります。
マイクロインフルエンサーとの交渉方法
マイクロインフルエンサーが見つかったら、実際に交渉を行います。
✅ プロフィール欄に依頼方法が記載されている場合 → その手順に従って依頼
✅ 記載がない場合 → InstagramのDMでコンタクトを取る
親和性の高いインフルエンサーほど、前向きに交渉に応じてもらえる可能性が高くなります。
報酬の設定
報酬額の設定は顧客獲得単価をベースに計算します。
例えば、ベーカリーAの平均客単価が1,000円で、10人の集客を目標とする場合、
インフルエンサーへの報酬は10,000円が基準になります。
また、店舗訪問時のパンやドリンクの提供費用も交渉のポイントになります。
プロモーションの実行
交渉が成立したら、以下の流れでプロモーションを進めます。
1️⃣ 投稿内容の構成を決める
2️⃣ 投稿用の写真や動画を撮影
3️⃣ 編集&投稿予約
4️⃣ 投稿を公開し、プロモーション開始!
さらに、クーポンコードを活用すると効果測定がしやすくなります。
例:「投稿画面を提示するとパン1つプレゼント」など
まとめ
本記事では、InstagramのAPI連携ツールを活用したマイクロインフルエンサーの選定方法について、横浜市青葉区のパン屋を例に解説しました。
✅ マイクロインフルエンサーを活用すると、地域密着型のビジネスにも最適
✅ API連携ツールで効率的にリサーチが可能
✅ 適切なターゲティング&交渉で効果的なプロモーションが実現
Instagramを活用した店舗プロモーションに興味がある方は、ぜひお問い合わせください!