RTFKT Clone X Forging SZN 1 (PRE-FORGE) RTFKT x Nike Air Force 1 - Murakami DripのForgingを体験
RTFKT Clone X Forging SZN 1 (PRE-FORGE)とは
RTFKTは、2021年にNikeによって買収されたクリエイター集団です。今回SZN1(シーズン1)のアイテムがOpenSeaのプラットフォーム上で2022年9月7日より展開されています。
Clone Xはクローン化した人間をテーマにしたRTFKTによるNFTプロジェクトです。
https://opensea.io/collection/clonexforging
RTFKT x Nike Air Force 1 - Murakami Dripとは
今回のSZN1では日本の現代美術家村上隆とコラボレーションした商品があります。アパレルは例えば以下のラインナップです。下記以外にもTシャツやブラックの展開もあります。閲覧時の価格は以下のとおりです。
そして、RTFKT x Nike Air Force 1 - Murakami Dripは、Nikeの定番スニーカーAir Force 1をベースにしたアイテムです。
今回のコラボではもう1パターン、RTFKT x Nike Air Force 1 - Murakami DNAもあります。閲覧時でおよそ80万円の代物です。
Forging(アイテム発注)までの道のり
自分がスニーカー・ファッションが好きであることと、教養をつけるためにNFTを直に体験し気づきを得たいという思いから、今回商品を購入してみることにしました。商品はRTFKT x Nike Air Force 1 - Murakami Dripにしました。
まずはアカウント開設と軍資金の準備になりますが、1年前にNFTアートが一瞬盛り上がったタイミングでMetamaskの設定とOpenSeaのアカウント開設、連携は済ませていたので、購入に必要な分だけイーサリアムを確保しました。
商品の購入方法は、まずOpenSeaのプラットフォームにて対象商品のNFT(Pre-forged:生産前という意味かと)を購入します。
次に購入した商品の発注をRTFKTのサイトで行います。この時にOpenSea上で購入したNFTをRTFKTのアカウントと紐づけることで発注依頼(Forging)することができます。
サイズなど必要事項を入力していくとForgingすることができます。Forging時のムービーが迫力あって新しい体験だなと思いました。ゲームとECが掛け合わさっているような感覚になりました。
発注完了ページなどキャプチャ撮っておけばよかったと後悔しています。
発注完了後のRTFKTのマイページには、Forging済のNFTが表示されます。この所有権は私のようです。
無事に発注が完了するとアカウント登録しているメールアドレスにオーダー完了通知が届きます。なお、費用に関してはPre-forgingのNFTを購入する以外はガス代などかかりませんでした。そして、Forging完了時に知ったのですがスニーカーとセットでTシャツもついてくるようです。
商品発送はForging完了画面に9月(たしか下旬)ごろと記載されていました。
まとめ
新しい体験がしたいというモチベーションだけで、苦手な英語にも向き合いながら無事一通りの体験をすることができました。
通常のネットで物を買う体験とは異なり、デジタル上でも発注した履歴がNFTとして残ることで、購入行動自体がコミュニケーションにつながるという発見もありました。今後も様々な体験がNFTを通じて展開されることを期待します。
とにかく、商品到着が楽しみです。