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関西の知ってほしいカフェ喫茶

昨年に引き続き続き、今年もおすすめカフェをまとめてご紹介。

みんなが知っている有名店から、まだあまり知られていないところまで、わたしの基準で厳選させていただきました。

いずれもはじめて訪問される方も温かく迎えてくれること間違いなしの、魅力的なお店です。

近くにお住まいの方も遠方からお越しの方も、どうぞ思い出に残る時間をお過ごしください。





ROCCA&FRIENDS (ロッカアンドフレンズ)/ 高槻


ロッカアンドフレンズは高槻駅から徒歩5分程度の位置にある、旅する紅茶とベイクショップ&カフェをコンセプトにした、紅茶や焼き菓子、カフェメニューが楽しめるお店。

毎回、事前に予約して訪問するくらい店内はいつも満員の人気店。


あ、どーも。


今回はこの子が飲みたくて秋のハロウィンシーズンに訪問。
ついに対面を果たす。

ここロッカアンドフレンズの魅了のひとつは、年間のイベントに合わせて可愛らしいメニューが提供される。

お化けのブラックソーダはハロウィン限定のメニューだけど、洋ナシのお味と少しシャリっとしたスムージー感が相性抜群だった。

見た目だけでなく、お味もわたしを虜にしたドリンク。

ぜひともレギュラーメニューにしていただきたい。



この日はハロウィンメニューをオーダーした。

このメニューを楽しみにしてきました!とお店の方に伝えると、嬉しそうに数量限定なことや、ハロウィンナイトプレートについて詳しく教えてくれた。


黒ゴマプリン


フォンダンショコラ、カヌレ、コウモリのクッキー、蜘蛛の巣


ベリーガナッシュが流れるフォンダンショコラに、アントワープカヌレ、コウモリのクッキーや蜘蛛の巣でハロウィンをイメージしたプレートは、一目でワクワクさせてくれる。

センスの良い可愛いがたくさん詰まったお店。

目で見て楽しんで、食べてもおいしいから、定期的に訪問したくなるでしょ。


ずっと目ぇあってましたね。
間抜けなところもかわいい♡


イートインだけでなく、ケーキや焼き菓子はテイクアウト購入できるから、お土産にできるうれしさもある。

さらに、できるだけ身体にやさしくて、美味しいお菓子を届けたいという想いから、焼き菓子は白砂糖はごく少量、サラダ油も極力使用せずに、精製されていない沖縄県産のきび糖を使っている。


人気なことが納得できるこだわりがたくさん。




北浜レトロ / 北浜

オフィス街の片隅にある、こちらの北浜レトロは関西ではわりと知られている紅茶専門店。

伝統的なイギリスを感じられる、純スタイルのアフタヌーンティーが味わえる。

ひときわ目立つレンガ造りの建物は、国の登録有形文化財に指定された明治時代のレトロな洋館。



一階はイギリスをイメージした雑貨やスイーツがそろったショップ。



二階はアンティーク家具に囲まれた純英国スタイルのティーサロン。

インテリアは家具から電気スイッチ、絵画に至るまで全てイギリスから買い付けたもの。

混雑を避けるため平日に訪問したにも関わらず、相変わらずの人気で席に案内されるまで少し待った。



この日はBLTサンドとシナモンバー付きのチャイをオーダー。

上品な英国スタイルだけど、サンドイッチだけでなく、ケーキやスコーンもボリューミーなので、しっかりお腹を満たしてくれる。

大きなサンドイッチを頬張り終わると、お店の方がさりげなく追加でおしぼりを持ってきてくれた。

ささいなことだけど、小さな気遣いがうれしい。


くまさんとティータイム


春と秋には中之島公園のバラ園に咲くバラが、この窓から楽しめる。
ティータイムには紅茶を片手に優雅な気分にさせてくれること間違いなし。




Orange Fields Tea Garden(オレンジフィールズ ティーガーデン)/ 南森町

天満、南森町のひっそり紅茶カフェ。

天神橋筋商店街をまっすぐ歩いていくと到着するはずなのに、初めて訪問したときはお店を見つけることができず、電話で問い合わせた。

「すみません~そちらにお伺いしたいですけど、到着できなくて。ナビではこの辺りのはずと表示されているんですけど」

「左向いてください」と電話で言われ振り向くと、元気な店員さんが手を振ってくださっていた。


八百屋さんの端にある狭い通路へ「こちらにどうぞ」と案内される。


あ、こんなところに。



細長い通路を渡ると、こじんまりとした店内席とテラス席があり、みんながお茶を楽しんでいた。

みんなよくここ辿りつけたね。

でも数年前までは、ここにお店あったかな?
そもそもあの八百屋さんもいつから?

この辺りのことはわりと知っているつもりだったのに。

南森町のひっそり紅茶カフェは知っている人しか来れない、特別な気分にさせてくれる場所だった。


人気のたまごサンドと紅茶をたのんだ。

紅茶は色んな種類のフレーバーティーが一杯ごとにランダムで楽しめる。

だけど大体4~5杯飲めたら良いほうかな?お腹がタプタプにならない程度に紅茶をおかわりした。

あんなに目立たない入り口なのに、小さな店内は絶えずお客さんで席が埋まっていた。

わたしはカウンターに座っていたので、オーダーをとっては準備をし提供している忙しそうな様子が伺えた。

なのにレジを済ませ帰っていくお客さん一人ずつに、店主が手を止めて最後のあいさつをしている姿が印象的だった。



食事のあと、会計を済ませ帰るタイミングでわたしも声をかけてもらった。

「ありがとうございました!食事の提供まで時間がかかってしまい、すみませんでした。」

ん?待ったかな?

わたしは本を読んだり、スマホを見たりしていたのであまり気づかなかった。

「たまごサンド美味しかったです。また来ますね!」

わたし以外にも来店されている方がたくさんいらっしゃったので、軽く店主と会話を交わし店を後にした。


次はバスクチーズケーキ食べてみたいな。




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