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上等なお肉を頬張った話
2.5cmくらいの厚みがあるお肉。
これが本日のお夕飯のメインだった。
もちろん、いただきものだけどね。
かじった時は肉の細かな繊維がサクッとちいさな音をたてて切れていき、後からジューシーな肉汁が溢れ出してきた。
シェフ兼旦那さんが丁寧に熱を通してくれたため、仕上がりはちょうどいいミディアムレア。
うちは塩と胡椒だけは上等なやつを使っているので、そこも大きなアドバンテージとなった。
もう…お肉って…飲み物じゃん…と思いながら、肉汁を飲み込む。
手元の白ご飯もみるみるうちになくなっていった。
お肉くん、そしてお肉くんに関与してくださった全ての人々、ありがとう。贅沢させてもらいました。
話は戻るけど、夕方の買い物の帰りに「もう今年も3日終わったよー、どーするよー」などと夫婦でぽつぽつ話していた。私は特になーんもせずにお正月を終えたな、そーいえば。島根の母が数日間体調を崩していたため、お酒や外出などのオプションは無し。大晦日や正月はまったりプレーンに過ごしていた。
休める時にしっかり休んだならば、それでいいや〜と思っている。
でも、本日のお肉の分厚さが
まるで元旦のような景気良いおめでたさを感じさせてくれた。人間は単純なもんだ。
年末だとか、お正月だとか言うけど、気持ちの問題なのかもしれない。