
ドリンクって、アクセサリー的なものだと思った話
月に1度、税理士さん主催の経営者セミナーへ顔を出す。
非緊急かつ、超重要な事柄を改めて考える時間になりとても助かっている。
日々目の前の仕事に追われて、
法人の成長する先のことをおざなりにしていた。
「ドリルを売るなら、穴を売れ」
という言葉を思いだした。
当社は何がしたいのかなぁって、根本の根本の根本を考えてみたのだ。
単純に、飲み物を通して自由で楽しい時間を過ごして欲しい。これが一般社団法人くちなしの願いである。
食べ物って、人を分断する可能性がある。
沢山食べられる人、少ししか食べられない人、アレルギーや好き嫌いがある人、様々だ。
飲み物、しかもノンアルコールは
比較的に人と人を分断しにくい気がする。(フルーツのアレルギーとかは仕方なく存在するけど...)
食べものよりも、飲みものの方がなんだか自由だ。
食べ物が「服」なら、飲み物は「アクセサリー」って感覚かもしれない。
色んなスタイルに、何個も何個も合わせて楽しめる。
誰もが食べ物は別々だけど、誰もが同じような飲み物を飲んでいたら、自由だけど共感性があるテーブルになる。
別々であることと、同じ感覚を共有すること、このふたつの矛盾を乗り越えられる気がする。
そんな、アクセサリーみたいな
ドリンクを作りたいなぁと思っていた。