若者の走りをみたときに

今日、飲みに出る前に、街で若者に走り抜かされた。

中学生くらいの男の子だった。

ぎゅむっぎゅむっとスニーカーの底を力いっぱい踏みつけて走る姿に、なんの理由もなく心動かされたのだ。

思わず笑いがこぼれ、「はははっ！全力じゃん！」と口が動いた。

そんな全力を今の私は出せるだろうか。否、出せない。(反語)
だからこそ、その若さゆえの全力猛ダッシュに、街ゆく人を見事にごぼう抜きにする姿に感動した。


私なんてまだまだなんだと思った。
そんな19時だった。