仕事で大失敗したけど、皆さんが支えてくれた話
私は自社で「瀬戸内果実酢」というビネガーシロップを企画・製造・販売している。
そして、新商品が出るとリリースのイベントとしてクラウドファンディングを開始する。
つい数ヶ月前にも新商品「瀬戸内果実酢 檸檬🍋&蜜柑🍊」のクラウドファンディングを締めくくり、ふぅーと一息ついたところだった。
しかし、郵送段階で大きなミスがあった。
システムエラーでの発送ミスが何件も見つかったのだ。
まさに血の気が引いた感じがした…。
その後はもちろん沢山の方々とのメッセージのやり取りがあった。
誤発送があったよとシンプルに連絡をくれた方、私は後回しでも良いよと気をつかってくれた方、大変だったねと労ってくれた方、このままの商品で良いから次の機会を楽しみにしてるねと再購入を予告してくれた方…。
こちらのミスだったにも関わらず、あたたかいメッセージばかりをいただいた。
こんなに優しくしてもらっていいのか?もっと私は怒られるべきじゃないのか?とさえ考えた。
いつも仲良くさせてもらっている相手もいれば、当然だけど全く縁もゆかりも無い相手もいた。
顔も知らない、年齢も分からない、でもクラウドファンディングで瀬戸内果実酢を応援してくれた方々と連絡を取り合う。
なんだか不思議な感覚だ。
私のことを知らない方々が、「次が楽しみです!」「また購入しますね!」と励ましてくれて、今まで味わったことの無い心強さがあった。
クラウドファンディング2回目で巨大な感情に出会えたな〜という印象だ。
さーて、またクラウドファンディングをしますよ。ミスには気をつけて、でも、のびのびとやらせてもろてます。
「あーもー、これっきりで終わりにしたい!」なんて思わず、「次はどんな商品にしようかなぁ!」と楽しく企画ができるのは、支えてくれる皆さんのおかげです。
本当に、いつもありがとうございます。
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