見出し画像

身体の1.25%がチャイティーラテになった話

調子に乗ってベンティサイズを注文した。

いただきもののスタバチケットがあり、
700円分のドリンクが無料で飲めたがための暴挙だ。

私はいつもチャイティーラテを頼むのだが、
今までに見たこともないような大きさのカップで提供された。

可愛らしい女性の店員さんに手渡された瞬間、ズシッと右手に重さがのしかかる。
器の重さをほとんど抜きに考えたとき、この重さには色んな意味で危険を感じた。
しかも、食べ物ではなく飲み物としてここまでの重量感とは…。

ただ、驚きと同時に私は喜びも感じた。
大好きなチャイティーラテをガブ飲みできる。
武者震いがした。
強いヤツと戦えるんだ。
そんな気持ちになった。

席につくと、すぐに仕事の話をした。
仕事の話といっても、今日の取材ではどこへ行っただとか、取材中に虹が見えたとか、そんな世間話程度のことだ。
ゆっくりとチャイティーラテに向き合い、
1時間ちょうどで完飲した。
なんだ、案外飲めるもんだな。
少しお腹がキツいスカートを履いていたし、
お夕飯の直後だったし、ギリギリの攻防が繰り広げられると予測していたが、思ったよりもベンティサイズは呆気なかった。


さて、今さらになって内容量を調べたところ
ベンティサイズには590mlのチャイティーラテが入っていたらしい。
ホットで頼んだため、氷で薄まっていない。
水とミルクの比重は、
水:ミルク=1:1.032
であるために、ベンティサイズの糖分の重さを考えずミルクだけの重さに注目すると608.88g程度と予測される。


私の約1.25%はチャイティーラテになった。
おめでとうございます、元気なチャイティーラテです。
このチャイティーラテは締切を7つ抱えているが、それでも強く生きていくんだと思う。

いいなと思ったら応援しよう!