見出し画像

ストリートフォトにおける機材話は語り口や語り(ナラティブ)の多様性を損なってしまう 特にLeica GR X100

愛好者がやたらと即興性を重視して表現の幅を狭めてるスナップ写真ほどではないけど、ストリートフォトもなんでもありと言う割に写真表現の幅は広くない。ただ、これには鑑賞者、受け手のジャンル認識もからむので、撮影者や送り手だけの問題でもないのが悩ましい。とはいえ、語り口や語り(ナラティブ)でかなり緩和できる。
そもそも語り口や語り(ナラティブ)多種多様なら、すなわち表現の幅が広いわけで、写真の選択や見せ方を工夫するのはとてもだいじだ。
ただ、カメラやレンズに寄せた語りはなにもかも台無しにするし、特にライカやGR、フジX100などのスナップ写真特化カメラについての語りは、それらの強すぎるブランド力と相まって、語り口や語り(ナラティブ)を壊滅的に損なう。
なにより、ストリートフォトじゃなくてもカメラの話って写真そっちのけで盛り上がるし、カメラに興味ない人々を疎外するでし、ほんまロクでもない。

あかん話はさておき、自分も語り口や語り(ナラティブ)の幅を広げつつ、ストリートフォトの可能性を追求しよう。

いいなと思ったら応援しよう!

Morihiro Matsushiro
¡Muchas gracias por todo! みんな! ほんとにありがとう!