見出し画像

寝足りない時はメモから。

僕は人間の中でもかなり寝つきがいい方だと自覚しています。

これまで寝れない夜はなかったと言っても過言ではありません。

高校時代、好きな人が別の男といい感じになっているかもしれないという噂を聞いた時には悔しくて寝れない瞬間がありましたが、それでも1〜2時間後には寝ていました。

普段は数分で寝れます。

睡眠用のプラネタリウムの音声動画を流しても、本編に入る前に寝てしまうぐらいです。

そんな爆速入眠野郎ですが、なぜか日中眠たくなります。

仕事中にあくびが出ることもあるし、土日は昼まで寝ることもよくあります。

「ちゃんと寝れてるのにな〜」と思いながら少し振り返ってみたのですが、平均5時間ぐらいしか寝ていませんでした。

どうやら、寝つきはいいが根本的に睡眠時間が足りていませんでした。

「5時間睡眠もそんなに無茶ではないだろ」と思っていましたが、自分のあくびからは明らかに「足りてねえよ」と言われていました。

というあくびの訴えに気付けたのも、少し前から睡眠時間をメモするようになったからです。

このメモがあるおかげで、体調の変化に気付けたのです。


僕と睡眠本、そしてメモとの出会い。

メモを取ろうと思ったきっかけは「適切な睡眠時間」を知りたかったからです。

世間では「8時間は寝よう」「いや4時間で足りる」など、様々な睡眠論が展開されています。
本屋にはここ数年で睡眠や体調に関する本がかなり目立つようになった気がします。
(僕が注目するようになっただけ?)

学生時代は遅刻連発人間だった僕も必要に迫られ早起きのコツなどの本を一時期読み漁っていました。
そこには「寝る前2時間はスマホを見るな」「お風呂は寝る前何分前」「あったかい紅茶を飲もう」「証明を暖色に変えよう」などありがたいアドバイスがたくさんありました。

しかし結局継続できているものはありません。
金返せと言いたい気持ちをぐっと抑えて今日も生きています。

という挫折経験もあったので、より「自分にとっての適切な睡眠時間」を知りたかったのです。

そのためにメモを取り始めたのです。
もうビジネス書には騙されんぞ、という気持ちですね。


メモをするだけで生活に変化が。

んなわけねえだろと思うかもしれませんが、メモを取り始めてから随分と変化したと感じています。

難しいことはしていません。本当にメモしているだけです。

僕が取っているメモは下記の項目です。
・就寝時間
・起床時間
・差し引きの睡眠時間
・体調の記号とコメント

実際のとある1日はこんな感じ。

画像1

字の汚さはおいときましょう。


2週間前ぐらいから始めていますが、メモを始めてから少しずつ「眠たい」という気持ちも減ってきました。

メモを始めてからの僕の変化は下記です。

・自分の体調を気遣うようになった
・早く寝る意識が芽生えた&実際に寝れた
・ベターな睡眠時間の指針ができた

自分の体調を気遣うようになった

これまでは漠然と「調子が悪いな〜」と嘆いていましたが、体調をメモすることで、「あ、今日は調子が悪いから無理しないでおこう」と思えるようになりました。
逆に「今日はいいぞ」と思った時は朝からアクセル全開で仕事したりと、その時の体調に合わせて負荷をかけることができました。

早く寝る意識が芽生えた&実際に寝れた

メモを始めてからこれまで自分の睡眠時間が短かったと実感をしました。

実感できると自然と行動が伴うもんですね。

これまでは12時を過ぎてから寝る準備を始めていましたが、最近は11時になると寝るモードに入ります。

課題意識がないと行動も起こせないという例を身を以て体験できました。

ベターな睡眠時間の指針ができた

これが一番知りたかった。

2週間の計測からするに、僕の場合は7時間の睡眠が取れると「体調がいい」と認識できるようです。

25年の人生を踏まえてようやく知ることができました。

というわけで平日もなんとか7時間寝れるように調整していきたいと思います。
(多分次の課題はいかにして残業を減らすか、になります)

ベターと書いているのはまだベストではないと感じているからです。
もしかしたら8時間の方が向いているかもしれませんが、現状のライフスタイルでは7時間が限界な気がしているので7時間を目標にしています。

メモとろ。

メモ取るだけならいつでもできるはずです。
実際僕も朝時間がない時は出勤してから振り返って書いてます。

あと、個人的にはメモはどこに書いてもいいと思っています。

もちろん振り返れることも大事ですが、一番は「書くことで課題認識する」ことだと思うので、面倒な人はどこでもいいから書き殴ることから始めても良いかと思います。

多分この話は睡眠以外にも通ずるはず。
でも、まずは睡眠から。


というわけで今日も早めに寝ます。おやすみなさい。


【おまけ】
僕が継続できなかった中でもかなり参考になったのはこちらです。
数ある本の中でも一番具体的かつ取り組みやすいと思います。
(それでも続かなかった僕のことは忘れてください)





いいなと思ったら応援しよう!

モリワキ
いただきましたサポートは責任を持って最大限の楽しみ方をします。