「大崎、半端ないって!」パートⅣ
私の名前は「中村 健児(なかむら けんじ)」と申します。
大崎町役場企画調整課政策推進係の係長として移住・定住推進ほか多種多様な業務を担当しています。
今回は「ザ・行政マン」として、移住ドラフト会議に(真面目に!)取り組むようになった経緯と大崎町に住んだら受けられる(お得な!)支援制度をご紹介します。
半端ない その1
【移住ドラフト会議への道】
毎日、目の下にクマができるくらい精力的に公務に励んでいる私ですが、ある日突然、大崎町未来創生チーム監督である中野町長秘書から「移住・定住はお前の仕事やっどが。移住ドラフト会議に出ることになったで、明日、高千穂牧場に集合!」と予期せぬ指令が・・・。
当然のことながら、頭の中には「移住ドラフト会議?何それ?仕事?明日はPTAなのに。」とネガティブな考えしか浮かびません。
しかしながら普段から「先輩への返事はイエス!かハイ!しかない。」と教育されている私は、反射的に「ハイ…。」と答えてしまい、翌日には、訳も分からず高千穂牧場での記者発表に参加していました。
そして監督から「お前は企画調整課やっで、移住ドラフト会議ではヘッドコーチね!」と言語明瞭、意味不明の命令が下され、またもや悲しい性から反射的に「ハイ…。」と答えてしまいました。
半端ない その2
【徹底的にやるっ!】
元来、根が真面目な私です。
どんなにふざけた(失礼!)事業であろうとも、引き受けた以上は徹底的に取り組むのが「ザ・行政マン」だと思っておりますので、移住ドラフト会議を徹底的に調査・研究することにいたしました。(真面目かっ!)
調べる前は「移住ドラフト?野球?指名?なんてふざけた事業だ、今度こそは監督に文句言ってやろう!」と思っていました。
がしかし、調べてみて感じたことは・・・・。
「みんなの顔が明るい!笑ってる!指名した人もされた人も、幸せそう。まるで新しい家族ができたかのよう。こんな大崎町を作るために働いているんじゃないのか?これこそ行政が真面目に取り組むべきだ--------っ!」とすっかりスイッチオン!
こんな感じで火が、いや炎が着いたのでした。
半端ない その3
【家賃補助があるーーーーー!】
いざ移住しようと思っても、縁もゆかりもない土地では、いきなり家を買うわけにもいかず、とりあえずは賃貸物件という方がほとんどだと思います。
「引越し費用も結構かかるし、移住後も何かと出費がかさむんだよね~~~涙」と移住に踏み切れない方も。
そんなあなたに、ジャジャーン!
「定住促進賃貸住宅家賃補助金!」
(TVショッピング 風)
大崎町内の賃貸住宅にお住まいの転入世帯および新婚世帯の方に、家賃の一部を補助する制度があるんです。
しかも2年間も補助が続くので、安心して活動開始できますよ!
半端ない その4
【リフォーム補助があるーーーーー!】
賃貸物件も決まり、さあ大崎町での新しい生活が始まりました。
「うん?ちょっと待てよ、なんか動線が良くないな。畳もフローリングに替えたいな。だけどお金ないしな~~~涙」とあきらめている方も。
そんなあなたに、タララ ラッタラ~!
「空き家リフォーム促進補助金!」
(ドラえもんが道具出すとき 風)
修繕、模様替え、設備改善、家財道具等の運搬および廃棄に要する経費の一部を補助する制度があるんです。
かかった経費の1/2、上限50万円まで補助があります。
そして大崎町と鹿児島銀行は「リフォームローン」に係る協定を結んでいて、条件を満たした方は自己負担分にリフォームローンも使えるんです。
これで快適な生活をゲッツ!(..........汗)
半端ない その5
【住宅取得補助があるーーーーー!】
大崎町に住んで約1年が過ぎました。
仕事を終え、ビールを飲みながらテレビを見ていると住宅メーカーのCMが流れています。
1年を振り返ると最初は反対していた奥さんも、大崎町での生活にも慣れ、新しい友人もでき、二人とも地域や職場にもなじんできました。
俺もそろそろ家を買って、本格的に大崎町民として面白いことやってみようかなという気持ちが芽生えています。
その気持ちからなのか「家欲しいな~、建てようかな~?買おうかな~?」と思わず独り言が。
すると間髪入れずに「何言ってんのよ!どこにそんなお金があるの!そろそろ子どもも生まれるし、大変なのよ!」と台所から鬼の形相で奥さんがにらみつけています。
「まずい、怒らせちゃった。しばらく家は無理だな。」
そんなあなたに
チャララーン チャチャチャチャチャ チャララーン!
「定住住宅取得補助金!」
(必殺仕事人登場シーン 風 古っ!)
条件を満たした方には、住宅の新築・購入に50万円から100万円の補助があるんです。
しかも大崎町は、住宅金融支援機構と「子育て支援型」及び「地域活性化型(転入)」に係る協定を結んでいて、大崎町の定住住宅取得補助金の対象となる方で、独立行政法人住宅金融支援機構が定めた要件を満たす方は、従来のフラット35から金利を引き下げた住宅ローン(当初5年間、年0.25パーセントの引き下げ)を利用することができるんです。
「え~そうなの!お得じゃん!ユー、決めちゃいなよ!」(もちろんジャニーさん風)と奥さんの声が聞こえるかも。
もっと詳しく知りたい方は以下のリンクまで。
大崎町役場は真面目に、そして徹底的にあなたを支援します!