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【渡川】やばい、やばいよ渡川!!/指名2位選手コメント

「あんた、まさかどこか遠くにいってしまうんやなかろうな。
あんたがおらんことなったら、このバドミントンクラブは存続でけんので」

「あんた、早く観光葉書を補充せんな!頑張ってもっと地域を盛り上げんな!」

「あんた、うちの築100年の古民家をカフェにするって話は、どげぇなっちょんのかえ?」

みなさん、こんにちは。
幻のエア雑誌『月刊 岩ときもの』(※注1)編集長 渡辺了孔(わたなべりょうこ)(45歳)です。

※注1:『月刊 岩ときもの』とは、着物を着て、岩場に行き、岩と着物の写真を撮り、雑誌表紙風に加工し、インターネットに投稿するという活動です。いまのところ、紙媒体はありません。ネット上の架空の雑誌で、コアなファンの方々からは、幻のエア雑誌と呼ばれています。

地域の貴重な若者として、過疎化激しい大分市の漁師町在住です。
45歳が若者かどうかは別として、冒頭のセリフすべて、私が今住んでいる地元での会話でございます。

ホント、やべーよ
野球のやの字も知らないのに、
南九州移住ドラフト会議2018なるものに参加しちまったよ。

やべーよ、やべーよ。
うちも過疎化激しいのに、
選手として登録しちまったよ。

やべーよ、べーやん(※注2)。
漁師の孫なのに、
猟師のいる渡川に指名されちまったよ。

※注2:べーやんとは、私の親しい友人の間で呼ばれているニックネームです。そのうち、地方活性化プロデューサーとなって、プロデューサーの頭文字Pを取って、ぺーやんと呼ばれるのを夢見ています❤

いや、本当にやばいのは、地方に若者がいないことなのでございます。
どうすれば地方に若者が来るようになるのか?
考えてみた。

「・・・」

あ!
「渡辺」と「渡川」
「渡」でつながってるんじゃない?

そこ、今考えることじゃねーし!

アミューズメント施設で箱ものをドドーンと作ればいいのか?
いやいや、そんな時代はもう終わってるよ。(個人的な見解です)

おされなカフェつくっちゃう?

そういえば、2018年3月に宮崎市で開催された「みやざき着物マルシェ」に出展した時、「若草ヒュッテ」というおされなカフェをのぞいたことがあったな。田舎者の私には、おされすぎてまぶしかった覚えがある。

って、そこ、渡川(※注3)のアンテナショップだし!

渡川!!

やばいよ、渡川!!

やばいよ、やばいよ、渡川!!!

※注3:「渡川」は「どがわ」と読みます。「でがわ」ではありません。念のため。

私が編集長をやっている、幻のエア雑誌『月刊 岩ときもの』は、地域活性化も視野に入れて活動しております。隠れた名所スポットを紹介するという目的もあり。これを見て聖地巡礼的に過疎化激しい私の住む漁師町に人が訪ねて来てくれたらよいなぁ~という思惑もあり、始めたのでございます。

2016年2月の創刊以来、大分県28回、福岡県3回、宮崎県3回、熊本県1回の、合計36箇所を取材し、岩ときものがコラボした雑誌表紙風の作品が続々と誕生しております♪

その中で、私の地元の漁師町を取り上げたのは、8回。

あれ?
8回??
36回中、たったの8回???
打率にしたら、2割2分2厘?

少なっ!!

地元に全然貢献できてないじゃないのっ!

おまえに地元愛はあるのか?
とヤジられること必至。

そんな、地元愛があるのかどうか怪しいぞ疑惑にまみれた私に、南九州移住ドラフト会議の指名会議直前、ロマンスグレーのおじさまが私にささやきました。

「うちにも「人形岩」という面白い岩があるよ」

なぬー!そんな面白い岩場、せっかく鹿児島まで来たのなら、行ってみなくちゃ❤
と、指名会議終了後の帰り道に立ち寄ってみたりして。
(そこは、鹿児島のカリーグ球団「上甑島地域雇用・移定住対策協議会」のある薩摩仙台市。指名球団ではない他球団の本拠地に赴くという、選手としてあるまじき行為を働く。素潜りの特技を生かして、甑島で女海女になろうともくろんでいたのに、希望球団からの指名じゃなかった・・・と肩を落としたとか落とさなかったとか。)

過疎化の地方に住んでいながら、別の地方へと渡り歩いている、『月刊 岩ときもの』の編集長の渡辺了孔でございます。

おまえに・本当に・あいは・ある・のか?
おまえ・渡川に・行く気・ある・のか?

こうなったら戦力外通告を受ける覚悟で、エア移住者として渡川に乗り込もうじゃないですか!!

やるで!

『月刊 岩ときもの』プレゼンツ❤「やばいよ渡川!押すな、絶対押すなよ、押すなってば!」撮影会(仮称)
日にち 2018年11月10日(土)
時 間 午後1時~午後2時30分(予定)
集合場所 渡川簡易郵便局 こんにちや前(多分)
内 容 『月刊 岩ときもの』きものの日特別号の表紙撮影。(11月15日の「きものの日」に更新予定。)
その他
・参加費は無料です。
・撮影当日は渡川で年に1度のお祭りの日です!!撮影後は、渡川のお祭りも満喫できます!!
・15時から、地元青年団との交流イベントもありますよ♪
・お着物はお召しになってお越しください。
・エア雑誌にご理解のある方のご参加でお願いします。(お着物を召して岩と一緒に撮影された写真が全世界に配信されることを受け入れてくださる方❤)
・岩場(河原の予定)での撮影となります。お着物の管理、安全面への配慮など、自己責任でお願いします。(お着物への汚れ、事故やケガは一切責任を負いません)

まだ渡川に行ったことがないので、適切な岩場を探しだせるかどうかのプレッシャーに押しつぶされそうです。手が震えすぎて、シャッターが押せないかもしれませんwww

どがわ未来会議より、二位指名の『月刊 岩ときもの』編集長 渡辺了孔でした。

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