【騎射場】1万人が集まる「騎射場のきさき市」の決起会レポート!
どうも。騎射場の兄貴(監督兼キャプテン)です。
鹿児島市騎射場地区の名物となりました、「騎射場のきさき市」というイベントをご紹介します。
2015年11月から開催している「わたしとあたながつながるマーケット」をテーマに開催しているイベントです。
市電「騎射場」電停通り沿いの約400mの空いている軒先、駐車場、空き店舗を活用して約90店舗以上の出店者が立ち並ぶ大規模なマーケットです。
いつもは閑散としている通りが昭和30〜40年代の賑わいを1日だけ再現するような空間になります。
イベントには1万人近くが参加しますが、集客が目的ではなく、イベントを通してどれだけ地域の人たちがつなげられるかをテーマとしています。
今、全国各地同じような社会問題がありますが、ここ騎射場も同じ問題を抱えています。
地域には国立大学があり若い人たちは大勢いるエリアなのに、まったく地域との繋がりがない。
そんな若者と一緒に地域のイベントを通して繋がることができたら。
一緒に地域の未来を少しでも見ることができたら。
という可能性にかけて「騎射場のきさき市」を開催しました。
そして、これまで5回開催し、実行委員会もこれまで約100名を超える人に関わっていただき、少しづつですが日常に学生と地域の人が絡み合う場面が見えてきました。
この「騎射場のきさき市」の特徴はイベントに対しての理念と目標設定を掲げているところにあります。
「騎射場のきさき市」のプロジェクトは人財育成事業にも繋がっており、そして学生と地域の人が一緒に事業(創業)をつくるという場づくりのキッカケづくりになりえないか?というチャレンジでもあります。
今年はカレッジ形式で半年間かけてイベントの準備をしており、実行委員は学びながら、そして「どうしたら騎射場のきさき市を通して人と人がつながるのか?」を考えながら丁寧にひとつひとつのアクションを起こしていきます。
そして、実行委員のメンバーがボランティアキャスト約30名を迎え入れる「決起会(説明会)」を先日開催しました。
実行委員のメンバーが、ボランティアキャストがどうしたらつながれるか、楽しんでもらえるかの時間割を考え、担当割りをし、リハーサルし、当日を迎えました。
これまでのカレッジで学んだことを実践する場。
実行委員メンバー全員でボランティアキャストをおもてなしするべく、それぞれが一生懸命に役割を全うしました。
最初はみんな初めて同士だったボランティアキャストさん達も、だんだん仲良くなってきました^^
そんな今年の「騎射場のきさき市」は、11/18(日)10時〜16時です!
今回のテーマは「学園祭」!
学ラン、セーラー服、リーゼント(笑)の人が溢れかえる!?
移住ドラフト会議のペナントレースど真ん中!
ぜひご注目ください!