【長島】長いものには巻かれろ。ミリーグのドンに会いに行った日のこと。in 日南
●長いものには巻かれろ●
意味:強い権力を持つ者や、強大な勢力を持つ者には、敵対せず傘下に入って従っておいたほうがよい、といった処世術を表す言い回し。
(短編小説作品名辞典より抜粋)
新富町との激戦を繰り広げた我々は、そのままの勢いで、宮崎県日南市に向かっていた。
というのも、
新富町に向かう途中、
という投稿をしたところ、
という流れで、日南市、いや、宮崎県のドンこと、田鹿倫基さんに会いに行くことになりました。
〜車中〜
甲斐「土井さん。田鹿さんってどんな人なんですか??日南市マーケティング専門官というカッコいい肩書なんですが、、」
土井「んーあったことないからわかんないけど、ネットの記事とか見てると、よくろくろを回してる感じの記事があがってるね。ほら。」
甲斐「あーー少し長めのツボの最後の伸ばすところをやっているところですね。これ。ぐーーーんって。」
土井「まあ。ほんとにツボ作ってるわけじゃないから、そこまで言わなくていいよ。けど、まあめちゃくちゃ詰められたりしたらやだなぁ。きっと僕らのことカタカナ語満載で詰めてくるよ、、、」
甲斐「ミリーグのドンですからね、、、いやだな、、、」
ということでやってきました。
武家屋敷をリノベーションして作った、「伊東邸」にて開戦です。
めちゃくちゃ綺麗で、落ち着く最高のカフェでした。
チキン南蛮とマグロ定食がバカウマでした。マグロは地元で水揚げされているもののみを使用しています。
とまあ、ごはんよりもまず我々は、することがありました。
何はともあれまず謝罪!!!!
最初の記者会見に出れなかったことを謝罪し、手土産をもっていきました。
土井、甲斐(絶対怒られる。このまま城下町を馬で引きづられて、太平洋でマグロの餌にされる、、、、)
田鹿さん「めっちゃウケますね!!!わざわざありがとうございます!ようこそ宮崎へ!!!!」
土井、甲斐「え?怒られない??」
田鹿さん「怒んないですよ!!なんで怒るんですか!わざわざありがとうございます!」
甲斐「城下町を馬でひきづったり、、?」
田鹿さん「しない」
土井「マグロの餌にしたり、、?」
田鹿さん「しないですって!!!!笑」
土井、甲斐「えーーーーよかったーーーーーー!!!!!」
めちゃくちゃいい人でした。
お会いしてみると、腰の低く丁寧な方で、ひたむきに地域で活動する話に、一気に好感を持つことができました。(本当に申し訳ございません)
(木の板がはられたカバンを見せつける田鹿さん)
お話して、日南市を紹介してくれることになりました。
ここからは、少し真面目なところなので、総監督の土井さんにバトンタッチです!!
日南市に城下町があることも初めて知った僕ですが、長島町のとなりにある出水市も武家屋敷があり比較してみたいと思います。
飫肥城下町のポテンシャル
道の脇に鯉がいました。タイムスリップしたような町に驚きましたが、そのいくつかの武家屋敷は空き家になっているらしく、それをそのまま貸し別荘のように利用した宿泊施設が外国人にばかうけで初年度から利益がでていると聞きすごいなと思いました
復活したことで有名な油津商店街へ
その足で、日南の東部に位置する油津商店街に行きました。シャッター街を復活させたことで有名なこの町をコミッショナー自ら案内していただきました
詳しい説明は、いくらでも記事になっているので割愛しますが、町を歩く人みんなに話しかけられるコミッショナーが印象的でした。外と中をつなげる役割が、IT企業のサテライトオフィスを誘致したり、この商店街でゲストハウスをつくって起業してみようという若者に火をつけたり、お店をやろうとしたりしているのだと思いました
今回ご紹介したいのは
お土産でもっていったこちらの雑誌についてです
長島チームのキャプテンである甲斐友也くんが編集長をつとめる長島大陸食べる通信です。長島で一次生産に携わる”人”に着目して、取材を丹念にして3ヶ月に1回発行する季刊誌です。
雑誌にするだけでなくその取材した食材と一緒に送るサービスですが、前回は長島で養殖されているアワビをご紹介して、送りました。
ただ食品と雑誌を送るだけのサービスではなくて、読者との交流をするSNSを運用したり、イベントを企画して食事をする機会を提供したり、いろんな活動がここから起こっています。
購読は3ヶ月に1回の定期購読で3780円です。次号は、長島の”むじょかさば”です。
僕がこの鯖の紹介をするよりも、星付きのレストランでシェフをつとめられてきている新進気鋭の料理人、田村浩二さんのブログを紹介します。
この号を手に入れるには9月8日までの申込みが必要です
是非、ご購読ください!!!!!!!
文責:土井、甲斐
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