無名でも継続する強さ
2022年9月23日(金・祝)
9時30分ごろ起床。
世間が祝日でも出勤扱いの勤務先。
だから有休を取得。
ダラダラと寝転がり、ゲームをやって日記を書いて。
気づけば昼時。
ブランチで豚肉の生姜焼きをつくる。
みりんと料理酒がなかったが、マキシマムを下味にして醤油と生姜とにんにくでタレを作ったら、いつもよりもウマい生姜焼きの完成。
録画した番組やYouTubeを観て、ボーッとしてから準備。
雨だけど出かけないとだ。
17時ごろ出発。
田園都市線と横浜線を乗り継いで町田に到着。
そこから徒歩で町田市民フォーラムへ。
本日はこんせいそんさん主催ライブ『お笑いプレーオフ』を観賞。
こんせいそん(以下こんさん)とは誰か?
大阪芸大の名門お笑いサークル「落語研究寄席の会」出身。
ただ世代的にミルクボーイ、ななまがり、鈴木もぐらとは開きがありすぎるため、関係性はかなり薄いらしい。
現在は平和島ボートレースの配信番組のMCがメインで、アイドルのリリイベのMCなどもしており、芸人というよりはMC業の人というイメージが強い。
一部界隈の人には名前は知られていても世間的にはかなりの無名。
そんな無名人が20年近く主催しているライブが『お笑いプレーオフ』。
コロナ禍により2年近くはお休みしていたが、今回ついに復活。
ちょうど休みだったので、この機会に初観賞ということになった。
こんさんと私は仕事でのつながりから、世代や趣味がマッチしたことにより付かず離れずなお付き合いをしている。
私が前職を辞めた時もすぐに心配の連絡をしてくださるなど、筋が通って人間味のある方。
本来であればライブにも行きたかったのだが、開催場所がこんさんのホームタウンである町田のため、正直行くのが面倒くさいというのがネックになっていた。
しかし今回はこれまでのこともあり恩返しというわけではないが、せっかくの復活開催なので勇姿を見届けようと思った次第。
感染症予防対策ということで、受付が設けられておらず自由に着席してOKで木戸銭は観賞後に支払うというスタイル。
入口でさっそく、こんさんと2~3年ぶりの再会。
相変わらずあくせくしている。そして前列の真ん中あたりに着席。
18時35分ごろ開演。
検温と消毒に時間がかかり、ようやくネタがスタート。
何度か別のライブで観ているが、笑っていいのかいけないのか掴みどころのないネタが進む。
終了後、再度登場してフリップネタ。
最初に見せたグラビアアイドルあるあるが面白かったのだが、いきなりオチを持ってきていたので構成が悪かったなと。
その後のネタはどんどん尻すぼみ。
お世辞にも客席は温まったとは言えない状態。
19時から前半戦。
ここからはこんさんはMCに徹する。
①和田輝実
トップバッターの責務は果たしたのかなと。
リズムは良かっただけに、こんさんの温めが整っていればなと。
②鈴木千琴
私の前にいた客が鈴木さんのガチオタで、ネタが始まるやお手製のうちわとボードを持ち出すものだから、視界が遮られるという不快感。
ああ~また座席運の悪さが出てしまったよ。。。
③俺はゴミじゃない
俺はゴミじゃないさんは鈴木もぐらさんの先輩で、交流はある模様。
④ウメ
何よりも声の通りがいい。
地味な見た目にマッチした配役も良いし、ところどころに毒のある言葉のチョイスにくすぐられた。
⑤ギフト☆矢野
これまでとは変わり、華やかだなという空気に。
ネタのリズムが小気味良く、会話に力が抜けたテキトーさがあるので力まずに観られるのが良かったですね。
前半戦が終了して、出演者のハマっていることのプレゼンやこんさんはどうすればいいか、などの企画コーナー。
俺はゴミじゃないさんの相撲クイズは面白い。完成されている。
ウメさんのこんさんへのダメ出しは、私も思っていたことだらけでこの時点では一番の爆笑の瞬間だったように思う。
換気のため、しばし休憩。
後半戦スタート。
ここからは一気に7人がノンストップで登場。
⑥独り呑み女流名人うじいえともみ
ご結婚されて子育てをしながら芸人を続けているという姿だけで、なんかほっこりしてしまう。
⑦まなてぃ
昭和の映画ワンシーンを切り出したものまねのチョイスが楽しい。
美空ひばりのものまねも似ていて、ネタの構成の筋が光っていた。
⑧街裏ぴんく
実は今回のライブ観賞の一番の目玉!
BSの番組などで何回かネタを観ており、この人はいつか生で観たいという芸人の一人だった。
ネタで選んでくる大御所とそのイジり方が本当に秀逸!
なぜ、この人が埋もれているのか不思議でならないというぐらいの存在。
起承転結がはっきりしていて、ピークへの持って行き方が素晴らしかったです。
⑨アナログタロウ
昭和の歌謡曲だけでなく、平成と令和のヒットナンバーに合わせての曲紹介もチクリとした毒があり良かったです。
⑩ヨージ
完全なる初見。
高校時代の思い出話にまつわる意外なストーリーやディテールがとにかく緻密。街裏ぴんくさんで最高潮だった自分のテンションだったが、ヨージさんの独特な間に完全にやられた。
この時点で個人的MVP確定!!
⑪ロマンの赤松
率直な感想としては、まだこういう意味不明ワールドが自分の世界観だと押しつけるタイプの芸人がいたんだなと。
個人的に笑いどころはひとつもなし。申し訳ない。
⑫ヘプリスギョン岩月
『浅草お兄さん会』を観ていた初期のころ、岩月さんの一人コントも観ていただけに感慨もひとしお。
もう20年以上前になるのだろうか。
あの頃と変わらないバカ全開さ。
ただし後半は同じ下ネタとワードを繰り返すのみ。
昔観た「おい、オレにもココアパンくれよな~」の勢いはなかった。
でも観てこなかった分、岩月さんは地下芸人シーンでいろいろなことをしてきたのだろうなという歴史は感じられたような…。
後半戦終了。
このあとも企画コーナーがあったのだが、後半戦の出演者がみな所定のネタ時間を無視して長くやったために、会場時間オーバーになるという理由で全カット笑。
まなてぃさんから「時間を守れないところは昔から変わらない」とダメ出しされる始末のこんさん。
でも企画をあえてやるよりも、テレビではなかなか観られない芸人のネタを芸人が魂を込めてできる舞台があって、それを観ることができたのだから全然満足なんですけどね。
木戸銭後払いということで、一人ずつ対応をするとともに不完全な形でライブを終了したことを謝罪するこんさん。
みなさん口々に面白かったと笑顔な様子。
私は最後の最後でようやく支払いとお話。
やりきった表情のこんさん、良かったんですよ。
まさに「継続は力なり」を体現したライブでした。
あえてダメ出しをするならば、やはり裏方は一人でも雇うべきだろう。
そして迷惑行為や声出しなどの注意にもっと気を払うべきだろう。
さらに、こんさんは芸人よりもMCそしてプロデュース力の方が長けているのだから、もうムリにネタをやる必要はないですよ。
一緒に仕事をした期間は短いですが、こんさんは何がずば抜けているかボクはわかっていますから。
どんなに無名でも支えてくれる芸人仲間や客がいるかぎり、こんさんの20年というのはムダではなく一生ものの財産なんだろうなと。
方向音痴のため、どこを歩けば駅に戻れるかで迷う。
行きで見かけた看板やらを頼りになんとか駅に到着。
乗り継ぎがうまくいき、予定よりも早く地元駅に到着。
駅前のラーメン屋で夕食と思ったが、すでに閉店。
コンビニでオムライスとサラダを購入。
自宅到着。
本日もウォーキングノルマは達成。
遅い時間だが腹ペコなので、先程購入したごはんを食べる。
YouTubeを観ているうちにグッタリ。
入浴をせずに深夜1時ごろ就寝。
かなりの長文になってしまった。
明日は一日雨なのかな。家でぐんにゃりするとしよう。