メヒコ April 01, 2006
来ちゃいました。
メキシコ。
予約したのが出発の2日前ということもあり、かなりドタバタしてました。
まず、29日は知り合いの誕生日祝いに行き、久々に記憶を失くしました。飲みすぎで。
朝起きたら妙に頭が痛く、触ってみると後頭部に大きなたんこんぶができてました。
誰かに殴られたのか、転んだのか、もしくは腫瘍でもできてるのか、全く謎に包まれたたんこぶです。
30日、出発前日、これまた「しばらく日本では遊べないし」
と自分に言い訳しつつ、準備も何もせずに友達とご飯食べに出かけました。
ご飯だけのつもりだったのですが、残念ながら気づいた時には、もう空が明るくなってる!
家に帰って、しばらく呆然としてました。
なんとか用意を終えて、ぎりぎり間に合う時間に空港に行ったのですが、ここでも問題発生。
係りのお姉さんが、飛行機のチケットをくれないんです。
上下ジャージにスッピンの私を上から下まで3往復位見た後、
「今回かなり急な予約だったようですけど、どういういきさつで急にメキシコに行かれるんですか?」と。
二日酔いで寝てない私は、ものすごくイラっとしました。
「時間が空いたからです」と答える私を、また変なモノでも見るような視線で睨みつけ、
「身分証明書とクレジットカード出してください」って。
言われたとおりに、全部だしました。
そしたら、今度は何処かに電話しだして、
「はい、一応身分証明書とクレジットカードは見せて頂いたんですけど・・・・・・・・・・・」
なんだかんだ電話の相手と相談した結果、やっと私に飛行機のチケットをくれる気になったようで、
「最近は厳しいので」と言い訳なのか何なのか分からない事を言いながらようやくチケットを手渡してくれました。
で、無事飛行機に乗れたのですが、
エアカナダを選んだ私が間違いだったのか、
隣の席は陽気なカナダ人の男性。
自分は滋賀に住んでるだとか、
日本に来て5年で、妻と子どもがいるだとか、
滋賀はとても良い所だとか、
とっても楽しい話をしてくれました。
眠くて発狂しそうな私に。
途中乗り継ぎで、カナダの空港で迷子になり、
「シーフードうどん」という、
明らかにうどんじゃないものを食べたりもしました。
カナダからメキシコへは、メキシコの航空会社の飛行機に乗ったのですが、いろいろカルチャーショックを受けました。
スチュワーデスさんの香水がきつすぎて、
機内食を食べる気になれないなんてシチュエーションがあるんですね。
そして、彼女たちのお喋りの声が大きすぎて眠れない。
なんかここまでくると段々全てがどうでもよくなってきました。
そんなこんなで、とりあえず今日の目的、
ニワトリみたいな髪型になった弟と再会できたし、
今日はもう寝ます。
明日は彼の映画の撮影に付いて、ヒッピーの村みたいなとこに行くそうです。
ちょっと楽しみ。