アフターコロナはどこまでも続く雪の壁を眺めたい
こんにちは、気象予報士の片山美紀です。
妄想お天気トリップの第3弾は、北陸は富山県へ。
ここは、わたしが社会人生活をスタートさせた地です。
今は北陸新幹線が開通し、東京から2時間ちょっとで行けますが、
わたしがいた頃は、東京駅から二階建て新幹線のMaxときに乗り、
トンネルを抜けると・・で知られる越後湯沢駅で0番ホームから
特急はくたかに乗り換え、4時間近くかかる場所でした。
冬に富山から東京へあそびに行く時は、いつも東京駅で新幹線を降りると
「あったか~い」と感じていました。
脊梁山脈を境に本当に空気の質が変わっているんだと実感します!
北陸の冬は寒いというより、空気が冷たくて痛い!って感じです。
そんな雪国・富山で春になると、楽しめるのが
4月になると開通する、立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」。
https://www.alpen-route.com/index.php
20m近く降り積もった雪の壁の間を観光バスが走ります。
清々しい青空とどこまでも続く雪のまぶしい絶景です。
富山生活中からこれまで一度も行ったことがなかったので、
いつかは行きたいと思っているところです。
雪の大谷を楽しむときに、絶対にやっておきたいことが
「雪焼け対策」です。
雪の大谷のある立山室堂平は標高2450mの位置にあるうえに、
雪面は紫外線をよく反射します。
紫外線の反射率は、コンクリートが約5~6%、夏の水面が約10~20%であるのに対し、雪面は約80%と非常に高く、照り返し焼けには要注意です。
スキー場へ行く時のように、日焼け止めクリームやゴーグルがあると安心ですね。
ちなみに、紅葉の時期は立山へあそびに行ったことがあり、
ここの景色は丸ごと持って帰って眺めていたいと思うくらい、圧巻の美しさです。
立山の紅葉は平地よりずっと早く、9月末頃が見ごろです(^^♪
通常の大型連休の時期は、砺波市のとなみチューリップフェアも開催されており、見どころ盛りだくさんです。
そして、せっかく海鮮の美味しい北陸へあそびに行くなら、きときとな(富山弁で「新鮮な」)お寿司も楽しみましょう!
お金がなくても大丈夫。回転すしでも大満足な美味しさなのです!
わたしのお気に入り回転すしチェーンは「すし玉」です。東京のお寿司屋さんでは中々見かけない、白エビやのどぐろなど日本海の海の幸があなたを待っています。
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