過去103km/h→現在121km/h→目標130km/hの高校野球指導者
私は高校野球の指導者をしている。
教員になって計測したときの球速が103km/h。
現在121km/h。
目標は130km/h。
なぜ130km/hを目指すのか。ここに書いて保存しておく。
肩肘の痛み
小学校、中学校、高校、大学と投球時や投球後に肘や肩が痛くなることが多く、思い切って投げたという経験が少ない。
今振り返ると、そもそも投げるまでの身体になっていなかったんだと思う。
だから、思い切って投げるのが怖い。そしてとても球速が遅い。
現在指導者として、生徒に怪我をさせないということは大きなのテーマの一つある。
だから、自らが肩肘を痛めることなく、投げられるようになれば、指導に生きると考える。
指導のために
野球は投手の内容が勝敗に大きく関わる。投手を指導できることは、チームの成長に大きく関わる。
投手以外は経験してきた僕にとって、投手として自らプレーすることは指導につながると考えた。
実際やってみると、上手くいかないことが山ほど出てくる。それが楽しい。笑
僕のような肩が弱い選手でも、正しい努力により球速がでて、ピッチャーとして活躍できることを証明したい。
早起き野球での実戦
早起き野球のチームで、私自身投手をしている。
それは僕以外50代で、僕が投手をやりたいと言ったら「どうぞやってやって」と歓迎してくれたから。
ピンチになると、周囲から
「一人でやってくれ(三振にとってくれ)」
そうだよなーと。
打たせろとか、本当に思ってないこと言っても、それは違うよなと。
そりゃピッチャーが三振にとってくれたらそれ以上のものはないなと。
質の良いまっすぐを投げるとこ、三振がとれる変化球を投げられること。
ここがあるからトレーニングのしがいがある!
正しいトレーニングとは?!
私は足が遅い。つまり、速い筋肉がない。
今まで、野球をやってて、そういう選手は難しいということを幾度となく言われてきた。
私は、今までトレーニングに手を抜いてきたわけではない。
それなのに、足は速くならず、肩も良くならなかった。
それは当たり前だという意見を今までよく耳にした。
足の速さや肩の強さは能力だから、後から良くすることは難しいと。
でも今は、多少の知識と経験により、正しいトレーニングでどうにでもなると考えられるようになった。
自分の特徴を理解して、様々な角度からアプローチをして、球速を上げていくことは、様々な生徒に指導する基礎になる。
実際10m走や立ち幅跳びは、34歳の今でも、少しずつ伸びている。
高校時代の僕に、
「がむしゃらにやっても意味ないよ。」
と言いたい。あわせて、
「正しいトレーニングをすれば、肩は良くなり、足は速くなり、レギュラーになれるよ。」
と。
自分を実験台にして試す!
楽しく130キロを達成したい!