なぜnoteをやろうと思ったか
今まで、SNSに時間を割くことにあまりいい印象を持っていなかったが、高校の同級生と話す機会があり、自らの考え方を変えさせる非常に素晴らしいことを言ってもらった。
「副業で本業を超えたい」
私は県立高校の教員であるから、副業はできない。
その中で、できないからやらない、になっていたなと。
高校の同級生である彼は、1人の人間として、稼げる人間を目指してる。稼げるということは、世の中のニーズに応え、困っている人や頑張っている人を応援するということだと、私は解釈してる。つまり社会に「貢献」してるということ。
私は社会に貢献できているのか。組織を外れても、1人の人間として社会に貢献できる(稼げる)人間なのか。これは非常に疑問である。私は現在、知名度も能力も自分の理想とするところからは程遠い。
人は誰もが今いる現在地からスタートする。だから私も、誰も知らない1人の高校野球指導者からスタートして、たくさんの人を支援できる人になりたいと思い、noteを初めようと思った。
私は、
「野球界から補欠をなくす」
という人生の目的がある。
と同時に、
「妻を世界一幸せにする」
という人生の目的もある。
その目的を果たすためにも、理想の自分を大きく掲げて、毎日小さな達成を積み重ねる人生を送りたい。
私は現在、野球指導者として球速130km/hを達成することをコミットメントしてる。そんな日々に1人でも参考になる方がいたら嬉しい。
また、高校野球指導者は家族を犠牲にして生徒に尽くすという方が非常に多い。それは中学校野球の指導者にも当てはまることかもしれない。私は妻や家族を幸せにして、さらに自分が関わる生徒や選手の人生を幸せにすることを両立することは可能だと考えている。可能でなきゃいけないと確信している。その部分に関しても、参考にして頂けたら幸いだ。
現在地として、私は高校野球の指導者として知名度も能力もないことは述べたが、今まで全く勝てていない。勝つことが全てではないが、そこから逃げずに指導をしたいと心から思っている。
そして、野球に携わったからには、全ての野球人が練習や試合で挑戦して、野球を通して人生を幸せにすることを学び、周囲に貢献して欲しいと心から願っている。
私の考えの根本として、
「チームが勝つために自分の成長は置いておいて、チームのために活動する」
は間違っていると考える。皆が人生の主役でいいと思っている。全員が試合に出るべきであり、全員が成長する権利を持っている。
「自分の成長こそが、チームの勝利に貢献する」
でなくてはいけない。
私が高校時代、補欠で、公式戦の出場機会は3年生の夏の大会の7回に1イニング守備で3アウトをとるのみだった経験が影響している。
私は自分の目的を果たすために、生きている。
私の人生は私が主役である。
ここがスタート。
不安を抱えながら、一歩踏み出します。