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大分の鶏料理

豊前善光寺や、そこからスタートする豊州鉄道(軽便鉄道)の記事を書きましたが、皆様、「豊前」と言われるのがどのあたりか、ご存知ですか?

豊前の国と言われていたのは、九州の玄関口、福岡県の東部と大分県の北部(中津市と宇佐市)までです。

中津といえば、福沢諭吉。
諭吉の旧居や記念館があります。
行ったのはだいぶ昔ですが、中津城や、白壁の武家屋敷が印象的でした。

そんな中津市ですが、鶏の唐揚げも有名です。

宇佐市にも、鶏の唐揚げのお店が、結構あります。

今でこそ、鶏の唐揚げのお店が全国あちこちにありますが、私が子供の頃、宇佐で、唐揚げの専門店を見た時には、本当に驚きでした。

唐揚げしかないの?
そんなに、唐揚げを買う人が多いの?

とはいえ私は、鶏の唐揚げが大好き💕

といってしまったが為に、
昼間母の叔父に唐揚げやに連れて行ってもらい、たらふく食べた後、祖父母の家で、山盛りの唐揚げが待っていた、
なんてこともありました。

しかしこれが、豊後国になると、唐揚げより「とり天」

鶏の唐揚げは豊前、
とり天は豊後。
(今現在は唐揚げ屋も増えてるみたいでした)

と思ってます。

豊後とは、別府市や大分市、日田市など、大分県の真ん中あたりです。

大分のとり天もまた美味。
唐揚げと異なり、衣はふわっと…
カリッとしたのもありますけど、
これを酢醤油とからしをつけて食べる。

大分に行くと、このとり天や、だんご汁が食べたくなります。
(だんご汁についてはまた今度)

しかし時々、とり天のような唐揚げや、唐揚げのようなとり天があります。

大して変わらないじゃないか‼️
と思った皆様。
私にとっては大きく違うのでして、
衣ではなく粉をつけて揚げてあり、表面がカリッとしている。
これが私の大好きな唐揚げ。
衣をつけて揚げて、酢醤油とからしで食べる。
これが私の好きなとり天
なのです。

だから、中間だと、モヤっとする。(笑)

ただこれは、私個人の見解です。
好みは人それぞれですから😅

さて、豊後国からさらに南下し、宮崎県との県境あたりから、日向国になるのですが、ここでは、チキン南蛮!

チキン南蛮もね〜
美味しいんですよね。
初めて食べた時は
こんなに美味しいものがあるのか!
と衝撃を受けました。
カロリー高めなので、躊躇しがちですが。それでも見ると食べたくなってしまうのが、チキン南蛮。

そこから薩摩(鹿児島)に行くと、鳥刺し。
これは私にとっては神!
これはお取り寄せしても食べたいものです。
鶏を生で食べるの?
と思う方もいると思いますが、鶏と言っても地鶏。
皮に焦げ目をつけてあることもあり、鶏皮がそんなに脂っこくなくて、本当に美味しいです。

更に南下
奄美大島の鶏飯鶏飯
これも初めて食べた時は、感動しました。

そういえば、静岡に帰ったら、鶏飯屋さんをしたいなんて、夢を語っていたこともありました。
今でも、全く捨てたわけではないのですが、諦めモード。

こうして考えたら、私って本当に鶏が好きだなあって思います。

安くて、油が少なくてタンパク質がたっぷりの鶏肉。

みなさんは、どんな鶏料理が好きですか?



大分で食べた、とり天とたんご汁のセットの写真をサムネ画像に使おうと思っていたのに、撮れてなくて、ショック‼️

今回はお借りした写真を使わせていただきました。

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