夏の終わりのハーモニー
土日、とにかくやるべき用事が多くて、昨日は投稿はできなかった。
今週末から、5日間出かけるので、家のこと、組長の仕事、旅行の準備など、それまでにしなくちゃいけない事が山積み。
洋服を考えたり、足りないものを買うだけでも、大変な事だ。
そんな中ですが、とうとうゴーヤを伐採しました。
小さいゴーヤは全部黄色くなったり、例のアオムシ、ウリノメイガの幼虫に穴を開けられたりして、食べられる状況にはならない。
それに葉っぱがどんどん落ちてくるので、流石にもう終わりだと思ったわけです。
百均で買ったネットなので、毎年ネットに巻きついたまま、上のポールから外すだけです。
しかし、上のポールに巻き付いて、イヤイヤ言ってなかなか離れてくれません。
そこは、大好きなゴーヤとはいえ躊躇なくハサミでバシバシ切っていきます。
そんな中小さな白い蛾が、飛び出していきました。
ウリノメイガだな。
あばよ!
また来年の秋な。
あ、いや、来年は来なくていいぞ!
って言っても来るんだろうな。
こうして、今年のグリーンカーテンは、緑の山になりました。
切った根元の茎の切り口を見ると
ゴーヤの汁が、ポタリポタリ。
まだ根っこは、一生懸命土から水を吸って、上の葉っぱたちに送ろうとしていたのに、ごめんね。
ヘチマなら、コレを採取して、化粧水にできるようですが、ゴーヤは…
いくら私でも、流石にそれは…
でも、申し訳ない気持ちになりました。
今日、我が家で採れたゴーヤを一本サラダにしました。
残りはあと1本半。
明日の弁当でゴーヤの肉巻きをして、最後はどうやって食べましょう…
なくなるのが悲しいけど、傷む前に、今週中に食べてしまおう!
だだっ広く感じるベランダを眺めていると、ふとこの歌が頭の中で流れてきた。
寂しいな…
サラダにするためにスライスしたゴーヤを、そのまま一枚口に入れた。
この苦味ともしばらくお別れ
秋になっても
冬になっても
年が変わっても
10年経っても、20年経っても
(生きてるか?)
いつまでもずっと忘れない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?