ばばんばばんばんばん
1日の終わりに浴槽につかると、思わず
ふぅーっ
と声がでる。
特にこの寒い時期は、暖かいお風呂の中は、極楽だ。
こんな時にふと歌いたくなるのが
いい湯だな あははん
いい湯だな あははん
湯気が天井からポトリと背中に♪
そして、8時だよ 全員集合!
を思い出す。
子供の頃、毎週土曜日が楽しみだった。
ねじり鉢巻のドリフメンバーが、客席の間に立ち、
エンヤー コーラヤット
ドッコイジャンジャンコーラヤ
と振り付け付きで歌い出すと、目をキラキラさせて、画面を見つめていた。
私位の世代で、ドリフを見たことがないという人はいるのだろうか?
少なくとも、私の周りでは、ドリフの話題になると、みんな盛り上がる。
楽しかったなあ…
いつしか漫才ブームで、オレ達ひょうきん族に移行して行ったけど、それは年齢的なこともあるのかな?
今やドリフのメンバーも、カトちゃんと高木ブーさんだけになってしまったけれど、今でもドリフスターズのみんなの笑顔と、楽しかった時間は心の中に残っている。
ちなみに、いい湯だな
は元々は、
1965年から1969年にかけて、デューク・エイセスという人が歌っていたものらしい。
作詞は永六輔、作曲はいずみたく。
47都道府県を題材にした「にほんのうた」シリーズ』の一つで、この歌は群馬県のご当地ソングだったそうです。
そして最後とところは、
ここは上州 草津の湯 とか
ここは上州 伊香保の湯 とか
ここは上州 万座の湯 とか
ここは上州 水上の湯
と歌われていたそうです。
群馬にもいい温泉がたくさんあるんですね。
さて、この曲をドリフが歌い、その後アレンジしたものを『8時だョ!全員集合』や『ドリフ大爆笑』のエンディングで使われていたとのことです。
そんなことはまったくしらずに、ドリフの歌だと思って歌っていた。
そして今日も風呂の中で私は歌う
ここは静岡
「きき湯」の湯
ばばんばばんばんばん はびばどんどん
ばばんばばんばんばん はびばびばびば
ばばんばばんばんばん はびばどんどん
ばばんばばんばんばん はーあびばどんどん♪